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◎合格発表について
◎平成29年1月31日 9:40現在
行政書士試験を受験したみなさん(受験予定のみなさん)こんにちは!
自己採点の結果はいかがですか?
合格確実ですか?
不合格確定ですか?
ボーダーライン上ですか?
いずれにしても本当にお疲れ様でした。
(今から受験する方は最後まで諦めずに頑張ってください。)
★必見!行政書士試験前・後の注意点についてはこちら
↓↓↓
理論的に立場をグループ分けすると以下3つのいずれかになると思います。
- 合格確実の方(記述以外で180点以上)
- 不合格確定の方(記述以外で120点未満)
- ボーダーライン上の方(記述以外で120点以上180点未満)
この記事は3番目のボーダーライン上の方に向けて書いています。
目次
【1】行政書士試験について
行政書士試験の合格点は300点満点の180点以上です。
そこでその配点を大きく分けると300点満点のうち、
- 記述式:60点
- 記述式以外(マークシート):240点
となります。
・この記述式以外で240点満点中180点GETできればこの時点で合格確定です。
・逆に240点満点中120点未満しかGETできないとこの時点で不合格確定です。
・残りの120点以上180点未満の得点だった方がいわゆる理論的に合格の可能性があるボーダーライン上と言えます。
ただ記述式を60点満点GETするのは至難の業ですので、140~150点程度以上の方が常識的にはボーダーライン上にいると思われ、この層が合格発表まで記述式で何点GETできたか悶々と右往左往することになります。
もちろん60点満点も可能性ゼロではありませんので絶対に諦めないでください。
因みに私は2回受験して、1回目が150点前後で不合格、2回目が160点前後で合格でしたので試験後から合格発表までの心境が痛いほどよくわかります。
当然記述式問題は機械ではなく人間が採点します。
一般的にはキーワードに配点が振られていると言われていますが、そう簡単にいくはずもなく、文脈やニュアンス、誤字・脱字、字のうまい下手など、採点者のさじ加減や試験センター(行政)の思惑が多かれ少なかれ影響せざるをえないことが例年囁かれています。
またある程度合格率を調整する(平準化する)ために、記述式以外の平均点が高ければ記述式の採点を辛くし、記述式以外の平均点が低ければ(難易度が高ければ)、採点を甘くするといった傾向も過去明らかに現れています。
いわゆる記述式の採点が合格率の調整弁に使われている可能性があるということです。
このようなことから、記述式以外で180点得点することが受験者にとっての悲願となるわけですが、なかなかそうは問屋が卸さないのが現実です。
今年もおそらくボーダーライン上でドキドキしている方が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のために、記述式の採点を左右すると言われている、記述式以外の問題の難易度について、各資格学校や予備校、講師陣等の講評、総評、コメント等をまとめていきます。
できるだけみんなが幸せになれる「難化」という文字をひたすら追い求めていきたいと考えています。
とにかくどんな情報でも見つけ次第紹介していきますので、みなさんにとってはどこまでいっても気休めにしかならないでしょうが、もしよろしければご覧ください。
「今年の問題は簡単=記述の採点が辛くなる=鬼採点」
という嫌な流れだけは避けたいところです。
※鬼採点:記述式の悪魔のように厳しい採点のこと
それでは合格発表日まで頑張っていきましょう!
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【2】解答速報
先ずは各社の記述式の模範解答をチェックしてください。
※サイトが公開されたものからURLを貼り付けていく予定です。
◆資格の大原
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◆LEC
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◆TAC
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◆フォーサイト
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◆ユーキャン
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◆東京法経学院
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行政書士試験 解答速報|平成28年度|みらなび速報|東京法経学院
◆クレアール
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2016年 行政書士試験 解答速報&速報版解答解説 動画配信 |行政書士合格ならクレアール
◆資格スクエア
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◆伊藤塾
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◆合格道場
↓↓↓
平成28年度 本試験解答一覧 - 【行政書士試験!合格道場】
◆辰巳法律研究所
↓↓↓
2016行政書士試験終了後のご案内 行政書士試験 Web解答再現/行政書士試験 解答速報/行政書士試験 ワンポイント解説講義
【3】講評・総評・コメント
見つけたものから順不同で貼らせていただきます。
あくまで講評、コメントの一部ですので、全文は各サイトをご参照ください。
※関係者の皆様には何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
◎合格発表
合格率 9.95%
合格者数 4,084人
◎LEC 無料成績診断平均点
法令 112.3点
一般知識 34.0点
記述以外合計 146.3点
(参考)
平成27年【法令】124.9【一般知識】34.2【記述以外合計】159.1
平成26年【法令】102.6【一般知識】32.3【記述以外合計】134.9
平成25年【法令】119.1【一般知識】34.8【記述以外合計】153.9
平成24年【法令】115.7【一般知識】32.8【記述以外合計】148.5
◎フォーサイト 福澤講師
まだ、問題を精査中ですが、全体の印象からは、
今年は、法令の択一の問題は比較的やさしく感じました。
憲法を難しいと評価しているところもありますが、
商法以外は比較的正解できそうな問題が多かった印象です。
もちろん、いずれの科目も、例年通り、いわゆる「地雷」問題がありましたが・・・。
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◎LEC 野畑講師
やはり、一般知識と記述式が難しかったと感じる方が多いようです。
択一のみで160点を超えている人も、昨年より少ないように感じます。記述の採点は、少し甘めになるのかもしれないですね。
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◎LEC 野畑講師
<択一最低ライン>
基礎法学・憲法・・・・4/7行政法・・・15/19
民法・・・5/9
商法・会社法・・・1/5
多肢選択・・・9/12
一般知識・・・7/14
146/240点
これは、いわゆる「Aランク論点(取りこぼしてはいけない問題)」と「成績リサーチの正答率」を独自に分析した結果です。
昨年よりは10点以上低めです。
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◎LEC 横溝講師
ちなみに択一の出来をみる限り、補正措置を発動した2014年度より出来は良い。
ですから、合格点は維持しつつ、記述の採点で調整することで十分対応可能だろうとみています。
もちろん合格率をどうしても2桁にしたいという意向が強く働くようなことが万が一あれば、話は別ですが。
でも伝家の宝刀を3年間で2回も抜くのであれば、潔く相対評価の試験にするべきでしょう。
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◎伊藤塾 井内講師
択一で、多かった点数のグループが2つに分かれたように感じました。
120~135点のグループ 150~170点のグループでした。今後、伊藤塾の成績診断サービスをみていくと、明らかにはなると思いますが、それは、分析会にてお話します。
昨年度の択一式成績診断サービスの平均点は約150点+没問もあった為、152点だと考え。
平成26年度は約126点でした。しかし、補正措置で164点が合格だったので、補正がないことを考えると一概には言えませんが+16点程度と考えると140点ぐらい
今年は140点弱ぐらいが平均値になると考えています。
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◎LEC 大橋講師
本試験の記述式を見てみました。
問題46は、本当に難問ですね。
「択一の知識」では、記述することが難しいのではないでしょうか?
常識で考え、部分点をもらうのが精一杯のように思えます。
他の記述式の問題。
やはり、「択一の知識」をしっかり固めて、記述式に利用していく。
この学習方法を実践している受験生は、ある程度書けたのではないでしょうか?
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◎LEC 横溝講師
ここまで合格ラインを越えていそうな人は、すべて択一で160点くらいとり、記述が30点以上という得点配分です。
こういったデータを見ていると、記述の採点は比較的緩やかになるのではないかと推測しています。
ともかく問題44と45共に、問題文の事例に則して解答を作れたかどうか、がポイントです。
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◎東京法経学院
平成28年度行政書士試験を受験された皆様、お疲れ様でした。今回は私の方で講評を書かせていただきましたので、一つの参考にしていただければと思います。まず、全体の講評ですが、択一式の難易度はそれほど高くありません。しかし、記述式の難易度が非常に高いので、全体としての難易度は例年並みと言えると思います。総じて今年の試験は記述式の出来にかかっていると言えます。
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◎LEC 安田講師
以下では,個人的な備忘録として少し気になったところを書いておきます。行政書士試験で求められている理解のレベルよりもだいぶ難しい議論ですが,頭の整理をしたいため,書いておきます。
理論的な構成の裏付けはこれからになりますが,同じ疑問を持たれた方もいらっしゃると思いますので,参考にしてみてください。
なお,以下の検討でごちゃごちゃ言っていますが,試験的には結論は覆らないと思いますので,昨年のような没問の期待はしない方が無難です。
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◎TAC 小池講師
≪記述式問題の振り返り≫
まず難易度から
行政法の問題44-易しい問題
民法の問題45-易しい問題
民法の問題46-超難問
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◎LEC 横溝講師
無料成績診断の速報値をみても、やはり2015年度試験より法令択一の平均点が大きく下がっています。一方一般知識の平均点は通常通りでした。
以下、速報値を見て感じたことをいくつか。
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◎リーダーズ 山田講師
昨日は、本試験お疲れさまでした。
現在、11月19日からの本試験分析会に向けて、本試験の分析を様々な角度から行っております。
昨日、辰已の出口調査の速報版の数字をもとに、2016年本試験の簡単な講評を動画収録しておりますので、是非、ご視聴ください。
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◎BEXA 荒木講師
今回はかなりの難易度だったので、
もしかしたら・・・もしかすると・・・・
合格基準点の補正もあるかもしませんね
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◎LEC 野畑講師
問44と45をどれだけ記載できたかにかかっています。
問46は3つの要素のうち1つでもかければ御の字です。記載ミスや漏れをどこまで減点するかどうかは、受験生の択一の成績次第になると思います。
択一の成績が良ければ記述の採点は辛くなるでしょうし、
そうでなければ甘くなるでしょう。このあたりは今日の段階ではなんとも言えません。
ただ、やや甘めの採点になるような気がしています。
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◎TAC
今年の本試験は、出題形式は例年の傾向を踏襲したものでした。昨年に引き続き、個数問題は 1問もなく、記述式も分割形式のものはなく45マス問題が3問でした。 難易度は、全体的に標準レベルですが、基本的な問題と、いわゆる難問だと思われる問題の差 が大きかったため、印象として難しいと感じる方も多かったかもしれません。そのようなトラッ プ問題に惑わされず、基本的な問題で確実に得点を重ねれば、例年に比較して、極端に難しいと いうレベルとは言えないでしょう。
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◎フォーサイト
法令科目については、内容の難易度はさておき、比較的オーソドックスな出題が多かったと思います。
多肢選択式は比較的易しい印象ですが、記述式については、例年よりも難しい印象でした。
また、一般知識分野では、例年通り、試験の目的からは外れるような出題内容が散見されます。この点は、今後も注意が必要だと思われます。
今後、受験される皆さんは、行政書士試験のこのような傾向を踏まえつつ、学習を進めていくことが大切だと思います。
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◎東京法経学院 笠原講師
さて、本年度も、例年通りの厳しい採点基準が採られるかについては、確たることは言えません。
本年度本試験を解いてみた限り、一般知識については、基準点の6問をクリアーすることは、それほど難しくないように感じられました。また、法令択一式問題も、例年並みという感じです(判例中心で、読む量が多くなりましたが、問題26のように、きちんとした学習をされていた方は、ポイントを読めば1分程度で解けます。)。
以上から考察すると、本年度の記述式問題の採点は、近年の採点基準ないし厳しい採点基準に従うのではないかと考えています。
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◎合格道場 三木講師
記述式問46で親族法が出題され戸惑った方も多いであろう。
一般知識は過去問の学習があまり役に立たず、個人情報保護法関係も出題されなかった。一般知識対策に課題を残した。
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◎LEC 黒沢講師
2016年行政書士試験の記述式問題の解説です。(暫定版)
全体の講評はコチラ
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◎伊藤塾 平林講師
一夜明けました。
答え合わせをして、様々な心境の方がいらっしゃることと思います。もう頑張らなくて大丈夫です。
あとはこちら側が、今週末の行政書士本試験分析会に向けて、解説冊子の作成→分析を行います。
本ブログでは、分析前の印象を簡単に。
(こういうの評論っぽくて、なんかあれですが…念のため)
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◎LEC 横溝講師
それにしても、問題46を見たときは、目の前が一瞬まっくらになりました。
公の施設が記述でだされたとき以上の衝撃です。
ずっと「2年連続親族から記述はない」と言い切ってきたのに、それが出るなんて。
速報会でも、最初にその点を陳謝。
これで崩れた受験生も少なくなかったかもしれません。全く予測できませんでした。本当に申し訳ない。
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◎LEC 黒沢講師
2016年の本試験の全体的な難易度ですが、昨年度より難化したといってよいかと思います。
合格率は、7~9%ぐらいでしょうか。
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◎TAC 小池講師
まずは、行政書士試験、お疲れさまでした。
実力は発揮できましたか!気になったところわを箇条書きに。
全体としては、
やや難しいという印象。
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◎LEC 横溝講師
さて改めて本試験講評です。
[全体]
2015年よりは難易度が全体的にあがりました。
法令択一は科目によるアップダウンはありますが、全体としては2015よりも難易度がやや上昇。
多肢選択は例年通り。
記述は、問題46が難易度高め。他は標準的。
一般知識は、情報通信・個人情報保護が難易度高め。
文章理解は標準的。
政治経済社会は、例年通りかやや難易度高め。では分野別にみていきましょう。
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◎アガルート 林講師
平成21年度問題17に「仮の救済」として、「執行停止」「仮の義務付け」「仮の差止め」が出題されました。
また、平成23年度問題17には「執行停止」のうちの「内閣総理大臣の異議」が出題されました。
というわけで、今回は「執行停止」に関する条文の内容を、ザラッとおさらいしてみたいと思います。
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◎LEC 横溝講師
たとえば前日にやるとよいと思われることをいくつかあげてみます。
①憲法の条文確認
②何度か間違えた問題(民法、行政法中心)の最終確認
③最後に見ておきたい記述問題を選んでおき、それの確認
④行政法条文確認、定義など単純知識の確認
⑤各種目的条文確認
⑥その他あなたが気になる分野の確認
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◎伊藤塾 平林講師
本試験にて、出題が予想される基本知識。
特に、弱い会社法について整理しておきましょう。
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◎LEC 黒沢講師
さ、今日は寝る前にこの3分動画見ておきましょう。
記述で、きそうな気がしてます。民法253条。
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◎LEC 横溝講師
ということで、本試験後のイベントを時系列にそって紹介していきます。
11月13日(日)
11時30分~ 武蔵大学江古田キャンパスにて受験生応援
19時~20時 解答速報会
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◎伊藤塾 平林講師
合格ラインまできている方
(模試で一度でも180点以上いっている方)
→ 淡々と勉強してください。不安を払しょくすることはできません。粛々と本試験を待つし道はないのです。
追い上げたい方
→ 基礎知識の正確さを極限まで高めましょう。この1週間、本当に頑張った。これ以上頑張ることはもうないだろう、という気持ちを常にもってください。大丈夫。その気持ちがあれば、一発合格なんてできるものである。
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◎アガルート 林講師
今朝、福岡県の博多で起こった道路の陥没事故のニュースを見ていて、ふと……
「あれ?国家賠償法の条文、大丈夫か?」と思いました。
国家補償は、確かに判例中心の出題構成になっているものの、条文中心の出題構成も出てくることがあります。
数も少ないし、ひとつのきっかけということで、確認してしまいましょう(電車を待っている間の時間くらいで確認できます)。
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◎LEC 横溝講師
さて、今回は「一般知識」を解くにあたっての戦略を改めて確認しておきましょう。
いうまでもなく、14問中6問以上をいかにキープするか、それが最低限クリアーするべき課題です。基準点われは、絶対に避けなければいけません。
そして、あなたには、8問以上正解することを目指してほしい。ここが例年の合格ラインです。
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