みなさん、ご自分は会社に必要とされていると言い切れますか?
また会社にメリットをもたらしていると胸を張って言うことができますか?
なかなかこのようなことを自信を持って言える人は少ないのではないでしょうか。
◆会社に必要とされる人材とは(企業からの目線)
私は会社に必要とされる人材の仕事の仕方は3つに集約されると考えています。
このような仕事の仕方をする人材を会社は手離そうとしないはずです。
その3つの仕事の仕方とは以下のとおりです。
- 堂々とした(安定感のある)仕事をする
- 法令に遵守した(信頼できる)仕事をする
- 常に期待を上回る(クオリティの高い)仕事をする
そしてその裏付けになる源泉となるものは、
- 自信
- 信用
- スキル
だと捉えています。
これらすべてを同時に満たすための武器のひとつが「資格」なのです。
有効な「資格」を取ることで、自信を持って、信用のある、クオリティの高い仕事ができるようになり、イコール会社に必要な人材となっていくのです。
◆サラリーマンの不安とは(働く者からの目線)
今度は働く者から見た不安についても少し触れておきます。
私はいくつかの資格を取る以前に不安に感じていたことが3つほどありました。
それは、
- 給料に見合う仕事ができているか(メリットをもたらしているか)
- この先ひとつでもポジションをあげることができるか
- 定年後の生活はどうなってしまうのか
これらの不安要素をもつに至った理由は、
- そろそろ年齢的に高額人件費ゾーンに入るつつあるが、自分のやっている仕事が数年前からほとんど変わっていない
- リーマンショックや東日本大震災などの影響で会社にも世間にも停滞ムードが漂う中で、自分の将来の成長に対してネガティブな考えしか持てない
- 60歳で定年を迎え、もし運良く再雇用されたとしても給料はガクンと下がり年金も先行き暗い中で家族を養っていけるかどうか心配
サラリーマンはサラリーマンの宿命というかサラリーマンたるが故のリスクから逃れることはできません。課長になっても部長になっても安心などできないのです。いつ会社から不要品の烙印を押されるかまったく予測がつかない中で、そんなリスクがいつなんどき身に降りかかってきてもジタバタしないような覚悟をしておく必要があると私は考えています。
その覚悟のひとつとして...
「いけるところまで企業の中でとことん頑張る」
という選択肢もなくはないかなと考え始めていました。
そんなことを私が考えていた矢先に...
この記事でも書きましたが、
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さほど頭がよくなくてもいくつかの資格を取れた私が4年ぶりに読み返してつい涙してしまった自分のミッション・ステートメント - ひかる人財プロジェクト
あるセミナーに参加し、そこで著名な先生に、
「あなたは今の仕事もそこそこやっていると思うがもっともっと勉強してスキルアップして自分に自信を持ちなさい。そうすると今後の世界が一変しますよ。」
と言われました。
その直後から私の資格へのチャレンジが始まったのです。
企業内でとことん頑張るためには、無論企業に必要とされなければ意味がありません。
やっと「企業目線」と「働く者目線」を「資格」という連結環が繋いでくれたのです。
そこで今日はそんな資格をAKB48総選挙の神セブンではないですが、7つほど紹介します。当然この流れでこの7つの資格はどちらかと言うと開業独立するというよりはむしろ企業内で活用する方が有効であるものを集めました。
自分の意志で取得した資格はいろいろな意味で自分の人生に付加価値を付けてくれます。会社にぶら下がる(依存する)のはもう止めにして、残りのサラリーマン生活を光り輝くものにするのも決して悪くありません。
前置きが長くなりましたが、そろそろ企業内で活躍するための「資格神セブン」の発表を始めます。
あなたのサラリーマン生活はこれで必ず変わります!
※資格取得までの勉強時間はあくまで目安です。(個人差有り)
7位 行政書士
【資格取得までの勉強時間】600時間
・企業が官公庁に提出する1万種類以上の書類の作成等が腕の見せどころ
・対行政の申請は面倒臭く誰もあまりやりたがらないので実務ができれば重宝される
・アウトソーシングしている案件をひとつでも内製化できれば信頼の第一歩
・契約書のチェック等法律を踏まえた法務の仕事ができれば資格に輝きが増す
・企業内で活躍する行政書士は総務部からのニーズも高くひっぱりダコ状態も
★必勝法!★
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AKB総選挙2015:宮脇咲良
6位 ファイナンシャル・プランニング検定(1級)
【資格取得までの勉強時間】400時間(1級)
・金融機関で社員に取得を推奨し昇進の条件としている企業は数限りなくある
・住宅メーカーや仲介業者などの不動産業界でもFPの知識が営業に厚みを醸し出す
・全ての企業にとって避けることができない税金に関しての知識は決して荷物にはならない
・企業内で活躍すればスケールメリットのある大きな案件にも携わることができる
・マネーマターに関する知識が幅広く身に付き個人レベルでもとても役に立つ
★必勝法!★
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AKB総選挙2015:山本彩
5位 宅地建物取引士
【資格取得までの勉強時間】350時間
・不動産業界の企業においては必須というか持っていないと人間扱いされない
・受験者数20万人前後のマンモス資格でありながら需要と供給のバランスが悪くない
・金融機関においても担保査定や抵当権設定などの場面で不動産の知識は欠かせない
・チェーン展開するような業態の企業は店舗開発をする上でこの資格は鬼に金棒
・試験科目である民法は全てのビジネスパーソンが知っていて損のない知識
★直前期に必見です!★
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AKB総選挙2015:松井珠理奈
4位 簿記検定(1級)
【資格取得までの勉強時間】800時間
・営業職であれば3級、経理部門であれば最低2級できれば1級があればステイタス
・企業の動きは全てお金に換算されるので簿記がわかれば企業の経済活動がわかる
・わからない人にとっては暗号のような会計用語がスラスラわかるようになる
・マネージャークラスなら決算書が読めるようになると間違いなく後光が差す
・税理士や公認会計士の難関資格へとステップアップすれば自信も評価もストップ高
★試験後の流れ!★
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AKB総選挙2015:高橋みなみ
3位 社会保険労務士
【資格取得までの勉強時間】1000時間
・企業の経営資源のヒト、モノ、カネ、情報の中でもっとも重要なのはヒト
・マイナンバー制においても企業内で重要なポジションを担うことが確実視
・企業内でハラスメントは今後増えることはあっても減ることはないストレス社会
・社員の年金に対する不安は深刻化するばかりだが非常にわかりづらく煩雑
・勤務社労士というカテゴリーがあるほど企業内での活躍の場が少なくない
★驚愕の合格率2.6%!★
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★直前期に必見です!★
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AKB総選挙2015:渡辺麻友
2位 TOEIC(860点)
【資格取得までの勉強時間】800時間(860点)
・今後ボーダレス化、グローバル化が加速度的に進むことは大部分の企業にとって明白
・様々なビジネスシーンにおいてスコアに対する認識が統一されているため信頼性高い
・多くの企業で海外派遣の目安としているのは730点、英語力を武器にして転職するなら最低850点
・会話がスムーズにできプレゼン資料の作成やチェックができれば立派なグローバル人材
・語学力を身に付け無限の可能性を感じたら国内企業では物足らなく世界(外資)へ羽ばたけ
AKB総選挙2015:柏木由紀
1位 中小企業診断士
【資格取得までの勉強時間】1200時間
・金融機関をはじめとするできるサラリーマンに人気ナンバーワンでまさに神
・経営陣の良き指南役となり経営のアドバイス行うことが本来のミッション
・企業全体を俯瞰し経営戦略の立案ができれば企業はあなたを絶対に手放さない
・ITに精通し企業のITに関するマネジメントができれば頼りにされるし将来性有望
・幅広い経営に関する知識を有していることの証明資格で転職や昇進のリーサルウエポン
AKB総選挙2015:指原莉乃
いかがだったでしょうか?
司法試験や公認会計士、税理士、司法書士などの独立・開業志向の資格は今回は入っていません。あくまでも企業内で活躍するための資格に限定しましたのでご理解ください。
最後に企業内で資格を活かす上で忘れてはならない3つの意識を紹介して今日の記事は締めくくりたいと思います。
最後までお読みいただきまして本当にありがとうございました。
(AKBとはあまり関係なかったですがご愛嬌で。)
◆企業で資格を活かす上で大切な意識
- 会社を内側から良くしようとする意識
- 社内の諸問題を俯瞰して把握しようとする意識
- 知識のINPUTに励みそれを会社に還元しようとする意識
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