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当ブログで資格試験に関する無料相談をスタートしました。
開始早々予想以上にたくさんの方からご相談のメールを頂戴し甚く感激しております。
懸命に対応しておりますので、まだご回答が届かない方は今しばらくお待ちください。
また私のアドバイスでよければご相談・ご質問を随時受付しておりますので、何かお聞きになりたい方は是非下記メールアドレスまでお送りください。
48時間程度を目処に順次回答させていただきます。
但し…
- 最終的な合否は自己責任でお願いします。
- 無料ですので簡易的な内容でお許しいただきます。(恐縮ですが過度の期待はご遠慮ください。)
- どうしても私のレベルではアドバイスできそうもない内容は謹んでお断りさせていただく場合があります。(最大限努力は致します。)
- 原則的にはご回答は一回限りとさせていただきます。(それ以上ご希望の方は合格まで回数無制限でアドバイスさせていただく有料コースをお問い合わせください。)
- 応募多数の場合はお時間をいただく(中断する)可能性があります。
- ご了解をいただいて、匿名で小ブログの記事にさせていただく可能性がございます。(唯一の報酬として、基本的にご協力お願いいたしますm(_ _)m)
もしそれでよければ遠慮なく下記メールにご質問(ご相談)をお送りください。
(もちろん匿名でOKです。)
メールアドレス:hikarujinzai@gmail.com
今日は相談者から了解をいただいた実際の相談(実録)を一部ご紹介します。
お名前等は非公開とさせていただきますが、その他の部分はいただいたままの文面となっております。
これから資格試験にチャレンジされる方のお役に立てば幸いです。
無料相談実録(その12)
◎相談者
はじめまして、お世話になります。
〇〇と申します。アドバイスを頂ければと思いメール致しました。
お忙しいことと存じますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
1. 受験経験
受験年・学習期間・選択合計・選択足切・択一合計・択一足切
平28年・6か月・26点・労一・33点・厚年
平29年・10か月・29点・無・41点・無
平30年・10か月・24点・健保、厚年・50点・無
2. 動機
前職で家庭事情から退職しました。真因は多残業(240時間/月)が在職中1年に2-3か月の頻度で繰り返され(在職期間約10年)、結果、家庭内で様々な問題が起こり(母子家庭です)、会社にも相談しましたが、残業出来ないなら正社員には出来ないと言われ退職しました。この時、多残業の会社は勿論良くないが、会社に依存をしていた自分が居たことも事実だと思い、これから会社に依存しない生き方は出来ないだろうか? また、私の職業人生では、上記の10年(製造業の生産管理)と、初めて就職した公務員(東京都の地方公務員、約10年)の2本が大きな柱と感じており、これらで得たことを今後最大限に活かせることは出来ないだろうか?と考え、社労士挑戦を決め、勉強を始めました。
3.相談内容
状況を少し説明いたします。地域的に通学での勉強は無理ということ、独学では法律の勉強も初めてということで通信教育を選択しました。平28年本試験では、全く歯が立たず、また体系的な理解がほとんど出来なかったこともあり、団体を変え勉強を再開しました。平29年本試験では、昨年より手応えはありましたが、社会保険科目の理解が悪く、択一の点数が不足していました。本試験を終えた帰り道、これでは合格できるわけは無いと感じました。暗記が苦手で理数人間だったことや、平29年受講した通信の講師が交代したこと等があり、再び通信の団体の選定をし、勉強を再開しました。今年は、大手団体の模試も会場受験し、手応えを感じておりました。しかし、本試験の午前の選択で絶望的になりました。まず、時間が足りなかったのです。どの科目を見ても、今まで受けた本試験と模試の中で一番、反応できないものばかりでした。健保や厚年では、数字は覚えているものの起算日で散々迷い、時間が迫り、最後に回答を変え(変えた肢はことごとく失点していました)、平常心からはかけ離れていました。午前を終え、ショックで、よっぽど帰ろうかとも思いましたが、通信の先生の「絶対最後まであきらめるな。それは約束出来ますか?」という言葉を思い出し、その約束だけは守ろうと、気を取り直して択一に臨みました。択一試験では、初めて「楽しい」と感じることが出来ました。時間も30分以上余り、見たこともない問題や、自分の記憶があやふやな肢はあったものの、1肢1肢判断して進めることが出来、不得意だった年金も8割取れました。解いていて本当に楽しかったのです。
長くなりましたが、今回相談したいのは、選択の失敗についてです。自分としては、結局基本的な論点をうろ覚えし、その知識が沈んでしまい、本試験ではその知識を引き出せなかったのが原因と感じています。でも、合点がいっていません。今までの本試験や模試では、結果に合点がいっていました。悪ければ、その結果に思い当りましたし、例えば今年本試験の択一で年金が大きく上昇したのは、勉強を始めた昨年秋から、1日も欠かさず、年金の過去問や答練を続けた結果だと感じ、結果に対する感覚がほとんど一致しています。しかし、今年の選択の結果に対してモヤモヤし、このまま勉強を続けても、選択の対策は大丈夫だろうか? と試験が終わって1か月も経つのに、同じことが頭の中で堂々巡りです。来年にむけては、前半は独学でインプットし、年が明けたら、通信の答練、法改正、模試等を受講する予定です。勉強を続けることは決まっています。理由は、私にとって社労士への挑戦は今までの職業人生を賭けた挑戦だからです。この先あきらめる日が万が一くるかもしれませんが、今は、この挑戦をあきらめることは出来ません。こんな年になっても、自分がどれ位出来るのか? 出来ないのか?を知りたいのです。負担をかけている家族も応援してくれています。高2の息子は本試験後、「1歩でも前に進んだなら良い、試験合格が最終目的ではないでしょ」と言ってくれました。
大変長くなりましたが、よろしくお願いいたします。
◎ひかる人財プロジェクト
ご相談確かお受けしました。
熱いご相談をいただき、私も燃えております。
今しばらくお待ちください。
先ずは御礼まで。
ひかる人財プロジェクト
◎相談者
お世話になります。
早速のメール誠にありがとうございます。
お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
◎ひかる人財プロジェクト
お待たせしました。
貴殿のご相談にお答え致します。
本試験本当にお疲れ様でした。
択一式50点はお見事です、凄いですね。
中々取れる点数ではないので自分の誇りにしてください。
選択式、お辛いでしょうね...
択一式で50点を取る実力者が救済待ちするような科目とは思えない印象なので、正直少し驚いています。
これが社労士試験の恐ろしさだと言ってしまえばそれまでですが、もしかすると現場で朝一相当緊張なさっていたのではないですか?
お察しします。
昨年、一昨年は選択式をパス(一昨年の労一は確か補正されましたよね?)されているので、おそらく今年だけ不運にも何かに取り憑かれてしまったのでしょう。
私も経験がありますが、勉強を必死にやって、やり過ぎるほど準備して、その準備がうまく行き過ぎたが故に、絶対に落ちたくないという意識が強くなり過ぎ、肩に力が入り頭に血が上り、訳が分からなくなることはたまにあることです。
もしかすると貴殿もそんな感じだったのではないですか?
そうでないと「厚年」はまだしも「健保」救済待ちはちょっと信じられません。
恐らくパニックに陥ってしまったのでしょう。
その時の言葉では言い表せないような恐怖感は想像に難くありません。
正しいのはどっちだったか迷えば迷うほど焦ってしまい、記憶はどんどん曖昧になり、貴殿も仰ってるように平常心を失い、正答から遠ざかっていくものです。
運を天に任せてマークするときの泣きたくなるような恐怖心は本当に最悪です。
これが社労士試験・選択式の怖さです。
1点の比重が重すぎるんです。
毎年こんな1点で泣き、その惜敗を何年か重ね、撤退していく方がどれほどいらっしゃるかを想うと気の毒でなりません。
でもこれが紛れもなく現状の試験制度なのです。
受け入れるしかないですもんね?
当相談室にご相談いただいたのも何かの縁ですし、貴殿には絶対にそうなって欲しくなありません。
もちろん今年、「健保」や「厚年」が救済される可能性はゼロではありません。
今年の合格を諦める必要はないですが、この後段で少しだけ選択式試験を攻略するコツのようなものをご紹介します。
ご存知の内容もあると思いますが、(使うことになって欲しくないですが、)来年の本試験まで覚えておいて使っていただけると少しは役に立つかもしれません。
それでは始めます。
①迷ったら自信がある限りは絶対に変えない
十分すぎるほど勉強(準備)してきているのですから、最初に閃いた肢が正解に一番近い可能性が高いです。
正解に対する感性もファーストコンタクトが一番研ぎ澄まされています。
オトリの肢は受験者を迷わせるために出題者が厳選してますので、迷って当たり前なのです。
迷えば迷うほど蟻地獄のように出題者の術中にはまっていきます。
貴殿も仰っているように、変えて良い結果が出ることは非常に少ないです。
私も資格試験でそのことを何度も経験してます。
最近私は本試験の見直しはマークミスのチェックしかしていません。
変えて失点して悔しがりたくないからです。
だからこそ最初にマークするときは真剣に吟味する必要があるのも事実です。
もし見直ししたとしても、確実に正解する確信がない限り変えないことをおすすめします。
②何回か文章を(文脈を)読み返し繋がりを確かめる
空欄を埋めたら何度か落ち着いて文章を直接読み返してください。
空欄の前後と空欄に入れた選択肢の繋がりというか、馴染み具合をじっくりと確かめてみてください。
時間的な余裕はあまりないとは思いますが、日本語としての文脈の違和感や、同じ空欄がある場合は一方の空欄はピタッとくるが、もう一方の空欄は何となくふさわしくない感じに気付ける場合があります。
繰り返し同じ空欄が出てくる場合は、絶対に全ての空欄を確かめるまで設問を読む癖をつけてください。
また今回の「健保」のように基本理念(条文)からの出題であれば、基本理念を何度か読んでおけば、正しい文脈のリズムというか語感みたいなものが記憶の片隅に残っていて気づける場合もあります。
今年話題の「国年」なんかも何回か読み返せば「逆入れ」の違和感に気づけますよね。(ここは貴殿は大丈夫でしたか?)
ざっと速読して何となくのイメージでポンポン慌てて選んでマークして終わりみたいな雑なやり方は絶対に止めましょう。
上級者になればなるほど陥りがちの落とし穴です。
③数字は確実に正確に直前期に覚える
最近の社労士試験(特に選択式)は数字が頻繁に問われています。
数字(以後・後等も含め)を正確に覚えることが合格に直結すると言っても過言ではありません。
でも数字はあまり早くから暗記してもすぐに忘れてしまいます。
覚える量から考えても直前期で十分間に合います。
数字を覚えるコツは、
・暗記する数字だけを集めたファイナルペーパーを作る
・語呂合わせを多用する
です。
ファイナルペーパーとは本試験直前に一気に詰め込めるために数字論点だけを集めてA4コピー用紙1〜2枚にまとめたものです。
事実私もファイナルペーパーからズバリ数字が出題され、試験会場で心の中でガッツポーズを取ったことを覚えています。
語呂合わせは、TACあたりがテキストを販売していますし、おすすめは資格の大原の金沢先生の語呂合わせです。
金沢先生の語呂合わせは資格の大原の講義を受けないと入手できないでしょうが、大原の模試の解答解説や、無料講座の中でもちょいちょい出てきますので、チェックしてみてください。
また自分で作ることも力になります。
絶対に一生忘れることのできないような秀逸な語呂合わせを自作してみてください。
ただ繰り返しになりますが数字の暗記するのは直前期で大丈夫です。
ラストスパートで体系的にファイナルペーパーを使って一気に詰め込みましょう。
④現場で自分の得点状況を俯瞰する
本番で科目ごとにマークが終わったら自分なりの得点を(少し辛めに)つけておきましょう。
例えば、
労安 3
労災 4
雇用 4
労一 3
社一 3
健保 2
厚年 2
国年 3
みたいな感じにです。
選択式はとにかく全科目3点以上GETするゲームみたいなものですので、3点未満の自信のない科目に最後勝負をかけるのです。
口で言うほど本試験場でやるのはたやすくないでしょうが、例えば2点しか取れていなさそうな「健保・厚年」で3点取ることに最後まで全身全霊を傾けて戦うのです。
2問自信があればもう1問はダブルマークで逃げるとか、絶対に間違えてはいけないテンションで必死に文脈や選択肢を吟味してなんとか絞り出すのです。
すでにおやりになられていると思いますが、家に帰って自己採点してみたらなんとなく「2点」しか取れてなかったみたいなノリは避けて欲しいのです。
3点をギャンブル的に取りに行って2点しか取れなかった類の問題は補正が来る可能性が高いです。(それくらい難しい、条件はみんな同じ)
ケアレスミスや文脈の違和感に気づかないで2点叩いちゃったとかの場合は補正の可能性が低い場合が多いです。(合格者はケアレスミスをほとんどしません。)
全科目3点取ることだけがミッションだと心に刻み、選択式試験の自分の得点状況を俯瞰できるようにしておいてください。
これ地味に重要です。
⑤運(ギャンブル)の確度を上げる
選択式は「運」が左右すると色んなところで書いてますが誤解して欲しくないので少し説明しておきます。
私が言っている「運」の後ろには血の滲むような「努力」が隠れています。
私の言う「運」とは、
択一式では7割近い点数を取り、
選択式も8科目中6科目くらいは3点以上取っていて、
残りの2科目くらいで2つは明確にわかるけど後の3つが自信を持ってマークできず、
ヤマ勘(ギャンブル)で解答したものが当たるか当たらないか?
みたいなことをイメージしています。
完璧な受験対策をしている方以外は、この残りの3つのヤマ勘マーク(ギャンブル)が社労士試験のヤマ場を凝縮していると思っています。
ここまでの立場に立てるかは当然努力が必要です。
努力なしで運だけで合格できるとは決して言ってないので念のためご理解ください。
このヤマ勘マーク(ギャンブル)の確度を上げるのが選択式攻略のコツです。
20択からグルーピングを上手にやって、自分の知識の全てを凝縮させ、4分の1の確率(グルーピングで大体4つくらいの候補に絞られるはずなので)を3分の1、2分の1へと上げていけるかどうかなのです。(最後の最後で止むを得ずダブルマークの決断だってしなければならない場合も出てきます。)
「そのためにどうすればいいの?」と聞かれると、選択式は当然のこと、数多くの択一式の過去問にあたっておくとしか言えません。
択一式の論点がその後選択式に出題されるのはよくあることですし、私は最後は過去問しかないと信じています。
社労士試験は「過去問に始まり過去問に終わる」です。
いかがだったでしょうか?
当たり前のことばかりで申し訳有りませんが、もし貴殿に刺さるものがありましたら参考にしてください。
まとめると、「自分のやってきたことを信じて自信を持ちつつも、奢ることなく、焦らず、冷静に本試験に臨むこと」に集約されるかもしれません。
貴殿ならきっとできると思います。(前年・前々年は事実できているのですから…)
一度できたものをもう一回できないわけがありません。
一人でお子様を育てながら「職業人生を賭けた社労士への挑戦」をなさっている貴殿の勇気に敬意を表します。
絶対に諦めないでください。
社労士試験合格はもう手の届くところにあります。
来年ぶっちぎりで合格しましょう。(そして今年の「健保・厚年」救済を静かに待ちましょう!)
乱筆乱文失礼いたしました。
末筆になりましたが、世界中で貴殿の次に貴殿の合格をお祈りしております。
頼もしい高2のご子息のためにも絶対に社労士になりましょう!
そして最終目的を実現させましょう!
ご子息にきっと尊敬されますよ。
子供に尊敬されることほど誇り高いことは、他には私は知りません。
合格して愛する息子さんに褒めてもらってください(笑)
ひかる人財プロジェクト
◎相談者
おはようございます。お世話になります。夕べ遅い時間にメールをいただき大変ありがとうございます。
1.について 確かに、良く耳にしていたことでした。が、なぜか変えてしまったのは、やはり精神状態が関係したのかもしれません。スポーツでも初戦はすごく大事で、その日の心身のコンディションを支配する感触を思い出しました。
2.について 試験を進める工程(ちょっと表現がふさわしくありません)で、文章を読み返すということが疎かになっていました。知識の確認だけに気を取られ、試験の受け方の確認を受験前にしていなかったと感じます。
3.について 択一については、ファイナルペーパー同様のものを持っていったのですが、選択については対策しておりませんでした。来年は持って行きます!
4.について メールを読んで合点がいきました。択一では、表を作っていたのです。科目を縦軸に、問を横軸にとり、1問1マスにして、飛ばした問題や見直しの問題にチェックをつけていました。しかも、一般常識の横には「足切り」と吹き出しを付けていました。まさに、「4点死守」に意識を持っていき、見直しの時も、問題文の読み違い等に気を配っていました。一般常識は4点でしたが、もし、「足切り」という意識が薄かったら、3点になっていたかもしれないと思うと改めて怖さを感じました。
5.について 過去問や過去問解説を吟味するのですね? 論点が分かると、読み流してしまっていました。選択対策に意識が低かったと感じました。
アドバイスをいただき、自分の意識や行動を振り返ることが出来ました!! モヤモヤしていた(なぜ、選択を落としたのか? 今までの勉強は間違っていたのか? このまま続けても来年も落ちるのではないか? etc)頭の中を巡っていたものが1つ1つほぐれてきました。
真因は、選択対策の不足だと思いました。択一で7割位とれれば選択の知識はおのずとついてくるという様なフレーズをどこかで聞き、その部分だけを切り取って、自分の都合の良いように解釈していた気がします。そのフレーズ自体は正しいと今も思いますが、そのフレーズの前後や、試験では問題文の前後の文章をよく読む、「3点死守」の意識を持ち続ける等、私には欠落していたものがありました。昨年択一の合計点の不足で落ちたと思っており、この不足を埋めることだけに気を取られ、勉強を始めた頃にはきっと実践していたであろう(問題の前後をよく読む等)ことがいつしかどこかへいっていた気がします。毎年本試験の欠点を埋め、克服してここまで来たけど、未だ欠点があり今年は届かなかったと思え、今年の結果に合点がいきました! 本当にありがとうございました! スッキリした気持ちで勉強再開することが出来ます!! 皆より、上手くも出来ないし、ペースも遅いけど、頑張ります。
自分にとって難関の試験であり、勉強時間も長期にわたっており、本当にこれでいいのか? なぜ社労士なのか? 等々度々考えてきました。が、何度考えてもやっぱり今はあきらめ切れません。今年通信の先生から本試験後「まずは、ゆっくり休んで」と言われましたが、私は「今、ゆっくり休めるのは、合格確定の人か、もしくは残念ながら来年以降の受験をしないと決めた人だけでしょ(怒)」と思っていました(笑)。でも、今、少しだけ休んで進もうと考えることが出来ました。
良い時代になりました。面識がなくてもこういうご縁に恵まれ、今回ご相談を受け、気持ちの整理をつけることが出来ました。昔だったら、あきらめていたかもしれません。選択1点に泣き、あきらめた方が多くいるとのことですが、もしかして、その一部の方は、私の様に、なぜ落ちたかに合点がいかず、勉強を辞めてしまったのではないか?と今回感じました。試験制度については色々ありますが、でも、受かる人がいて、自分が落ちたら、やっぱりなぜか知りたいです。私の何が不足していたのか? 今年本試験の帰り道、選択の自己採点をし、悔しさで涙でぐちょぐちょになって帰って来ました。そして、その時からなぜ?なぜ?だらけでした。でも今は、今年も届かなかったけれど、階段を上ることが出来た。昨年までは戦いのリングに上がる資格がない実力だったけど、今年は戦いのリングに上がれた、でも、勝てなかった~(笑)という感じです。来年はリングで勝てるよう、精進します。
誠にありがとうございました。
こちらはすっかり朝晩寒くなり、長い冬へまっしぐらです。 季節の変わり目ですので、お体ご自愛下さい。
乱文お許し下さい。
◎ひかる人財プロジェクト
ご丁寧ご返信ありがとうございます。
遅い時間にメールをお送りしてしまって申し訳ありませんでした。
貴殿は既に選択式に対する対処法をしっかりとお持ちのようですね。
①〜⑤まですべて仰る通りです。
どうやら私ごときのアドバイスは釈迦に説法だったようです。
①については仰る通りスポーツのゲームと似ているかもしれません。カーッとなってしまった時点でゲームセットですよね。私もゴルフのスタートホールで緊張し過ぎて大叩きしていまいその日のラウンド終了!の経験を何度もしています。お互い気をつけましょう。
②については文脈のリズムや語感に違和感を感じるレベルまで持って行っていければ完璧です。また条文は第1条だけでなく第2条が出されると案外苦戦しますので丁寧に読んでおきたいですね。
③については既にファイナルペーパーをお持ちのこと、さすが50点ですね。改めて選択式だけのものは必要ないと思いますが、数字だけのものは有っても良いかもしれません。選択式のファイナルペーパーは5で紹介したものがおすすめです。
④については足切りのある試験においては重要な視点です。衛生管理者試験等も足切りがあるのですが、この視点を持つことでピンチを切り抜けた経験が実際にあります。怖いことですが大切な意識だと思います。
⑤については仰る通り解答解説まで押さえるとベターですね。読むだけだと成果物が残らないのですが、ファイナルペーパー的にあやふやな論点や選択式が好みそうな独特のキーワードを含む問題文や解答解説を使ってオリジナルの問題を作問してみてください。成果物があるのでやる気も出ますし、世界でひとつだけのオリジナル問題集が出来上がります。これは力が付きます。ワンフレーズで最終的に80題くらいに絞り込み、本試験直前に見返しましょう。3点取れる確度がかなり上がるはずです。
どちらにしても今年受かりたいですね。
「健保・厚年」救済祈ってます。
昨年の「雇用」のようにドラマがあるかもしれません。
昨年の「雇用」待ちは合格発表すら見なかった方(諦めていた方)がいるそうです。
それくらい意外な救済があり得るのです。
ここからは当相談室の恒例のお願いですが、このやり取りを記事にさせていただいてよろしいでしょうか?
もちろん匿名で、カットなさりたい部分はご要望通りにカットいたします。
私への唯一の報酬だと思ってご協力お願いいたします。
お忙しいところ誠に恐縮ですがご返信お待ちしております。
勝手なお願いで申し訳ありません。
ひかる人財プロジェクト
◎相談者
お世話になります。メールありがとうございます。
遅い時間のメールは、私は全然かまいませんが、遅い時間まで対応いただいたことに恐縮しております。
アドバイスと励ましのお言葉本当にありがとうございます。選択に対する考えは少し持っていたのかもしれませんが、それを本試験で実践するところで今年は不足していたと思えました。もし、本試験前にこのアドバイスを見ていたら結果は違っていた気はしますが、今認識できたということは来年の本試験前(!)なので、今年の振り返りとアドバイスをまとめ、来年に備えます。
今年の本試験の選択の失敗ばかり考えておりましたが、択一で向上した成果も、合格へ確かに近づいていることも認識することが出来ました。本試験後初めて、やっと自分への労いと心からの休息が出来そうです。
記事にする件ですが、匿名で、署名欄(住所等)をカットであれば全文記事にすることはかまいません。
頑張る方の一助になるのであれば、私も嬉しいです。
今回、この様に早急にアドバイスをいただき誠にありがとうございました。プロからのアドバイス、見解が人を救うということを身をもって痛感しました。まだまだ遠いけど、合格の先に、今度は私が誰かを救える日が来るよう精進いたします。
本当にありがとうございました。
当相談室の守備範囲(その他の資格も応相談)
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・社労士
・FP
・行政書士
・日商簿記
・管理業務主任者
・衛生管理者
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