2019年度、令和最初の社会保険労務士試験を受験したみなさん、いかがお過ごしですか?
今日は業界最大の母数を誇るTACのデータが公開されましたので、そのデータを使って択一式の超シビアな合格ライン検証をやってみます。
ちなみに2019年の択一式は「42点〜45点」の中から決まるとみられています。
そのやや広すぎる合格ラインを今日はTACのデータと合格ラインの相関関係から、近似曲線を使って極限まで絞り込みたいと思います。
2018年度も同じ手法でズバリ的中させましたので、精度はそこそこ高い思われます。
昨年に引き続き超気合の入った検証となりますのでもし宜しければ参考にしてください。
ただ、あまり心乱さず静かに合格発表を待ちたいという方はここでブラウザバックされることをお勧めいたします。
それでは今年の各スクール合格ライン予想のおさらいからやっておきます。
目次
各スクールの合格ライン予想
◉ひかる人財プロジェクト
※データに基づかない「肌感予想」とデータに基づくより精緻な「データ予想」の2パターン出させていただきますますので予めご理解ください。
<肌感予想>
◾️選択式
社一鉄板級
労一五分五分
◾️択一式
42点と43点五分五分
<データ予想>
◾️選択式
準備中
◾️択一式
後ほど当記事内で発表!
★合格ラインの導出について(2018年度実績)
◎I.D.E.社労士塾
■選択式
準備中
■択一式
準備中
◉辰巳法律研究所
■選択式
27点
救済:社一
■択一式
43点
救済:健保
◉ユーキャン
■選択式
25点前後
救済:社一は2点への引き下げ濃厚、労一は可能性低いか
■択一式
42点前後
救済:なし(国年・健保が気になる)
◉TAC
■選択式
26点
■択一式
43点
◉安全衛生普及センター
■選択式
24~26点
救済:社一確実、労一3割程度の確率
■択一式
42~44点
救済:常識、健保に可能性もそれほど高くない
◉フェニックスアカデミー
■選択式
23~25点
救済:労一・社一
■択一式
43~45点
救済:常識
◉クレアール
■選択式
救済:社一
■択一式
43点(又は44点)
◉山川予備校
■選択式
25点
救済:社一
■択一式
44点(肌感覚では43点)
◉資格の大原
■選択式
26点
救済:社一
■択一式
43点
◉LEC
■選択式
25点
社一は2点補正の可能性高い
労一は相当苦しい
■択一式
43点
補正科目なし
◉資格スクール大栄
■選択式
25〜26点
■択一式
45点
(45点より上がることはあっても下がる可能性は低い)
◉アガルート
■選択式
24〜26点
救済:社一、労一
■択一式
41〜43点
2018年度(昨年)TACと本試験の相関からの合格点検証的中実績
※「択一式」過去16年間のTACデータと本試験開示データの散布図からの近似曲線
(横軸)TAC平均点
(縦軸)本試験平均点
◎2018のTACデータ
44.4点
◎近似曲線からの2018本試験平均点推定値
32.0点
◎2017の本試験結果
平均点31.9点で合格ライン45点
◎合格ライン検証
前年より平均点がプラス0.1点すると見て
45点
◎実際の本試験平均点
32.1点(前年の31.9よりプラス0.2点)
◎確定合格ライン
45点(ズバリ的中)
過去17年のTACと本試験の択一式合格ラインの相関からの検証
※「択一式」過去17年間のTACデータと本試験開示データの散布図からの近似曲線
(横軸)TAC平均点
(縦軸)本試験平均点
◎過去17年のデータ一覧
◎2019のTACデータ
42.5点
◎近似曲線からの2019本試験平均点推定値
30.7点
◎2018の本試験結果
平均点32.1点で合格ライン45点
◎合格ライン検証(データ予想)
※没問等がないことが前提条件
前年より平均点がマイナス1.4点する(昨年から四捨五入で1点減らす)と見て…
「44点」決着が僅差で有力だが...
たった0.1点ブレのマイナス1.5点以上(昨年から四捨五入で2点減らす)での...
「43点」決着は全く否定できない
1.1点ブレるマイナス2.5点以上(昨年から四捨五入で3点減らす)しなければならない「42点」はかなり厳しい
◎実際の本試験平均点
??.?点(前年の32.1点より ±?.?点)
◎確定合格ライン
??点(合格発表までお待ちください!)
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