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【最終見解!2019宅建試験合格ライン】受験者数増で合格率・合格者数や受験者のレベルはどうなる?

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2019年宅建士試験を受験したみなさんこんにちは!

いかがお過ごしですか?

現時点での宅建試験の合格ライン予想はこんな感じです。

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ひかる人財プロジェクトは、先日合格ライン最終決断一点予想を公開しました!

◆ひかる人財「最終見解」


【最終見解です!宅建試験データ検証】TACとLECのデータを駆使して合格ラインに迫りました!!!

 

その動画の中で肌感予想から変えずに初志貫徹で、

「36点一点予想」

と発表しました。

今年はユーキャンがデータを公開しなかったので、なんとなく締まらない感じになりましたが、それでもTACとLECのデータを駆使して結論を導き出しました。

今回の試験は民法大改正を控え、受験者が急増したこともあり、合格率や合格者数、受験生のレベルなど流動的な(予測不能の)部分が多々あるのですが、その辺もやや加味しつつ最終見解までなんとかたどり着きましたので是非チェックしてみてください。

 

★公開済みの動画とは同じ内容ですので、もうすでに動画をご覧いただいた皆様は何卒ご容赦ください。

それでは令和最初の宅建試験、合格ライン検証最終まとめのスタートです。

 

(参考)過去の合格者数と合格率と合格ライン

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◉合格ライン最終見解

 

 

 

①TAC平均点と合格ラインの黄金ルール

TACの平均点と合格ラインには過去10年継続している黄金ルールが存在します。

それはTACの平均点イコールもしくは▲1〜2点で決着しているということです。

今年のTAC平均点の最終値は>35.7

そこから推定される値は>34・35・36

過去10年3つの推定値の最低値で2回、中央値で5回、最高値で3回決まっていますが、

近2年は最高値で決まっています。

この傾向は、TACに登録する層としない層のレベルが近づいて来ていることを意味します。

そこでこの項目からは36点が最も有力とジャッジします。

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②TAC平均点と合格ラインの相関

TAC平均点と合格点の相関を近似曲線で結んだものがこのグラフです。 

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この近似曲線に今年のTACの平均点35.7を導入すると、34.9559が導き出されます。

この近似曲線からの導出値と近2年の合格ラインの関係は導出値(小数点第1位を四捨五入)プラス1点で決まっています。

これもTACに登録しなかった層のレベルアップの影響ではないかと考えられます。

よってこの項目からは36点が有力とジャッジします。

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③LEC平均点と合格ラインの黄金ルール

LECの平均点と合格ラインには過去12年継続している黄金ルールが存在します。

それはLECの平均点±1点で決着しているということです。

今年のTAC平均点の最終値は>35.3

そこから推定される値は>34・35・36

過去12年その3つの推定値の最低値で2回、中央値で6回、最高値で4回決まっていますが、

近2年は最高値で決まっています。

この傾向はTAC同様、LECに登録する層としない層のレベルが近づいて来ていることを意味します。

そこでこの項目からは36点が最も有力とジャッジします。

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④LEC平均点と合格ラインの相関

LEC平均点と合格点の相関を近似曲線で結んだものがこのグラフです。 

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この近似曲線に今年のLECの平均点35.3を導入すると、35.41078が導き出されます。

この近似曲線からの導出値と近2年の合格ラインの関係は導出値(小数点第1位を四捨五入)プラス1点で決まっています。

これもLECに登録しなかった層のレベルアップの影響ではないかと考えられます。

よってこの項目からは36点が有力とジャッジします。

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⑤LECの得点分布

前提として、過去17年の合格率と合格者数のレンジは、

合格率:15.2%17.9%

合格者数:25942人〜36203人

となっています。

これを踏まえて、

 

・LECの2018年度の合格点(37点)の得点分布:56.9%

・2018年度の合格率:15.6%

 

この相関から今年の「37点・36点・35点」の合格率と合格者数を推定すると、

<37点>

LEC得点分布>48.7% 

推定合格率>13.35% 

推定合格者数>29467人

<36点>

LEC得点分布>60.3% 

推定合格率>16.53% 

推定合格者数>36485人

<35点>

LEC得点分布>69.3% 

推定合格率>19.00% 

推定合格者数>41931人

 

・合格率では36点が有力

・合格者数では37点が有力で、36点がギリギリレンジ外

 

となっています。

ただことしは受験者数が増えていますので、合格者数も増やしてくると予想されます。

そのことを勘案して、この項目では36点が有力とジャッジします。

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⑥LECの偏差値

過去3年のLEC偏差値と合格ラインの相関は、

2018年 51.6

2017年 51.7

2016年 50.0

これも近2年高い数字で決着していることが窺えます。

そうするとやはり「51.2の36点」か「52.8の37点」で決まる可能性が高いと思われますが、さすがに52.8はちょっと高すぎるような気がしています。

そこでこの項目では36点が有力とジャッジします。

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いかがだったでしょうか?

以上が【令和最初の宅建試験合格ライン最終見解】受験者数増で合格率や受験者のレベルはどうなる?でした。

6つの項目すべてにおいて当ブログでは「36点」が有力とジャッジしました。

今日の結論は、「令和最初の宅建試験の合格ラインは36点が有力!」としておきます。

最後に少し付け加えると、冒頭でも少し触れましたが今年は民法大改正を控え駆け込み受験が激増したとみられています。

その駆け込み受験をした層のレベルが正直読めないというのが実感です。

その層が十分な準備もせず受験し思いの外レベルが低いとすると、意外な決着の可能性もありますので、ボーダーライン上の方はスクールのデータだけで検証している当ブログのような予想にあまり翻弄されることなく、是非最後まで諦めずに合格発表を待っていただければと思います。

みなさんの合格を心よりお祈りしております…

 

 

 

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