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【選択式より救済され辛い択一式】社労士試験に合格するために必要な「択一式」の足切りを回避するコツ!

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社労士試験を受験予定のみなさんこんにちは!

いかがお過ごしですか?

社労士試験受験生ファーストで運営している当ブログですが、今回は「択一式」で足切りを回避するためのコツについてご紹介します。 

意外に不合格者によくあるケースが「択一式4点以上」の足切りに引っかかてしまうパターンです。

「選択式」ではなく「択一式」の足切りです。

ちなみに私も本試験で「健保」と「一般常識」で4点しか取れませんでした。

ただこの「4点」と「3点」ではたった1点ですが雲泥の差です。

というのも択一式は選択式に比べ救済されることが少ないからです。

  • 「選択式」の合格基準点は5点満点の3点以上(60%)
  • 「択一式」の合格基準は10点満点の4点以上(40%)

社労士試験は「択一式」は40%得点すれば足切り回避できますが、「選択式」は60%得点しなければ足切り回避できない制度です。

当然40%得点するより60%得点する方が難しいですので、「択一式」の方が「選択式」より救済され辛いのは当然のことなのです。

そんな「択一式」足切りを回避するコツをこれからご紹介いたします。

 

 

◾️択一式足切り回避のコツ◾️

 

 

 

2〜3問は出る易問を確実に得点する

社労士試験の択一式の問題は難易度別に「難問・普通問・易問」がほぼ均等に出題されます。

択一式で足切りを回避するためには毎年必ず出題される易しい問題2〜3問を確実に得点し、普通問&難問から1〜2問取れば成功です。

ここで注意すべきは易しい問題をケアレスミス等で絶対に落とさないことです。

確実に自信の持てる問題の数(4点)を数えながら、「これで足切りは回避できた!」と意識しつつ問題を解くことは精神衛生上とても重要です。

プレッシャーを抱えながら問題を解いているとケアレスミスを誘発してしまいます。

易問を確実に得点し、足切り回避に成功したことを自分に言い聞かせながら答案用紙に向き合ってください。

 

 

択一式の一問(一科目)に費やす時間を決めておく

社労士試験の択一式は7科目も有り、一科目10問づつ、計70問あります。

これを210分で解きます。

210分を70問で割るとたったの3分です。

これは驚異的な数字ですが、これが現実なのです。

昨今は問題文も長文化している傾向にありますので、問題文を読むだけでも3分くらいかかってしまいます。

その上ゆっくり考えているとあっという間に時間切れになってしまいます。

そこで1問3分、1科目30分の目安を意識しておきましょう。

例えば労基・安衛通過を13:50、労災通過を14:20みたいな感じで目安を決めておき、時間になったら自動的に次の科目に進むようにしてください。

時間切れで最後の「年金科目」がまったく読めなかったなどといった最悪のケースは回避しましょう。

最後の一科目まったく着手できなかった...となると当然足切りになってしまいます。

 

 

確固たる自信がない限り解答は変更しない

なかなか時間的余裕は無いと思いますが、もし制限時間前に全問解き終えたら見直しをしたくなるのが人情です。

でもここで絶対に注意して欲しいことは、安易に解答を変更しないことです。

変えても良いケースは確固たる(それも相当確実な)自信がある場合と、明白なケアレスミスに気づいた場合だけです。

明白なケアレスミスとは、例えば誤っているものを問われているのに正しいものを答えているようなパターンです。

私の場合、見直しで迷って解答を変更して成功した記憶はあまり多くありません。

見直しをする試験終盤は頭も疲れています。

記憶が新しい序盤に選択したほうが正解の確率が高いはずです。

(誤)から(誤)への変更ならあまり気になりませんが、(正)から(誤)への変更は本当に精神的にキツいです。

その1点で足切りに引っかかり涙することもあるのが社労士試験です。

そうなったらもう立ち直れません。

そのことを覚悟して、変更するときは十分吟味して慎重に変更しましょう。

 

 

最後の二択で迷ったら初見(見たことがない)の肢を切る

社労士試験は本当に難しい試験です。

受験者を迷わせるために作問者もあらゆるトラップを仕掛けてきます。

ある一定以上の合格できる実力を持った受験者なら最後2つの肢で迷うように作問されています。

「ふたつにひとつ」の決断をしなければならないシーンにしばしば直面するということです。

そこで一般的に受験者の心理として、難しい選択肢、見たこともないような選択肢を選ぶ傾向にありますが、これは作問者のトラップである可能性が実は高いのです。

作問者は初見の論点は正解肢にし辛いと言われています。

トラップとして一度出題しておいて、次回は正解肢にするというのがありがちな流れです。

そんなことも少し意識して、どうしても二択で迷った場合は、初見の選択肢(見たこともないような選択肢)の方を目をつぶって切りましょう。

後は運を天に任せるしかありません。

 

 

自分の得意な科目から解きはじめリズムを掴む

社労士試験は科目が多いのが特徴の一つです。

この7つの試験科目を順番通り最初から解く必要はまったくありません。

おすすめは事前に自分に合った解く順番を決めておくことです。

やはり得意な科目から解き始めるべきでしょう。

スタートの2〜3問で躓いてしまうと本当に焦ってきます。

資格試験の第一問は迷わせる問題が出題されやすいというのはあるあるです。

作問者も冒頭から悩ましい問題を受験者にぶつけてペースを乱そうとしているのです。

焦ってしまうと記憶していたものが恐ろしいことにどんどん飛んでしまいます。

記憶が飛び始めるともう収拾がつきません。

こんな悪夢のような事態を招かないためにも、得意科目から解きはじめ、序盤でリズムを掴みましょう。

私は択一式は労災と健保が好きだったのでこの辺からスタートし、年金科目はじっくり考える必要がありますので頭が回転し始めた中盤でやり、比較的時間を要しない一般常識は最後に回していたように記憶しています。

もし宜しければ参考にしてみてください。

ただ順番通り解かない場合はマークする場所ごとごっそり間違えるマークミスをしやすいので注意してください。

 

 

マークミスをしないためにわからない問題も何らかの肢を塗っておく

マークミスの中でもっとも悲劇なのは、解答が判断できずブランクにしておいた問題でマークを一問ずらしてしまい、その問題以降すべてドミノ倒し的に間違えてしまうというケースです。

これをやらかしてしまうと残念ながら100%不合格です。

この悲劇を起こさないために、解答の判断がつかない場合でもマークを空けて置かず、必ず何らかの肢を塗っておくようにしてください。

そして問題文のよく見えるところにもう一度戻ってくることを示すマーク(再とか△とか)をつけておきましょう。

ただ時間的に見直しで戻ってくる余裕がほとんどないのが択一式試験です。

わからない問題をブランクにしておけば100%不正解ですが、何か塗っておけば20%の確率で正解することもあり得ます。

案外このようなラッキーパンチが合否を分けるものです。

もちろん時間的に余裕があればもう一度戻ってきて、ゆっくりと納得いくまで問題に対峙してください。

 

 

正を問われているのか誤を問われているのか最初に明記する

ケアレスミスの最もよくあるケースが、問題文が正しい肢を聞いているのか、誤った肢を聞いているのか混同してしまい、逆の認識で解答してしまうことです。

こういうミスが出るときに限って、完璧に正解を導くことができていたケースが多く、悔やんでも悔やみきれません。

社労士試験は1点に笑い、1点に泣く試験です。

こんな凡ミスを回避するために、問題文を読んだら慌てずまず(正)(誤)どちらを聞いてきているのか吟味し、問題文の最初に大きく目立つように○か×をつけましょう。

先ほども少し触れましたが見直しする際もこの問題文の要請の認識違いだけは必ずチェックするようにしてください。

これは驚くほど頻繁に発生するケアレスミスです。

かくいう私も模試等で本当によくやっていましたが、このやり方を使って本試験では大丈夫でした。

是非実践してみてください。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

以上が【選択式より救済され辛い択一式】社労士試験に合格するためには「択一式」の足切りを回避する!でした。

社労士試験はある種独特な試験です。

その試験をパスするためにはケアレスミスは厳禁です。

ケアレスミスを撲滅してなんとか足切りを回避していただきたいものです。

難易度も高く、恐ろしい試験制度だからこそ合格した時の喜びもひとしおとなります。

社労士試験勉強を単調な試験勉強と思わず、将来の成功への一通過点と思って頑張ってください。 

最後になりましたが、みなさんの社労士試験合格を心よりお祈りしております。

また勉強方法の動画もリリースしておりますので是非ご覧いただけると幸いです。

 

 

社労士試験に合格するための勉強法動画

◎是非動画もご視聴ください!

↓↓↓

www.hikarujinzai.com

 

(((第1回)))

勉強する科目の順番

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(((第2回)))

各科目にかける時間

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(((第3回)))

勉強スケジュール表の作成

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(((第4回)))

細かい数字の暗記

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(((第5回)))

一問一答式と多肢選択式

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(((第6回)))

横断整理の重要性

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(((第7回)))

京大式カード

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(((第8回)))

模試の活用法

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(((第9回)))

安衛法の対策

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(((第10回)))

徴収法を得点源にする

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(((第11回)))

弱点の見える化

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(((第12回)))

法改正対策が合否を分ける

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(((第13回)))

試験対策本「三種の神器」

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(((第14回)))

働きながらやった勉強法

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(((第15回)))

過去問題集の活用法その一

youtu.be

 

(((第16回)))

過去問の有効活用法その二

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(((第17回)))

資格スクールの有効活用

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(((第18回)))

選択式「労一」の悲運

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(((第19回)))

選択式「労一」で3点取る

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(((第20回)))

恐怖の試験制度を理解する

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