社労士試験を受験予定のみなさんこんにちは!
勉強は捗っていますか?
本試験日に向けて今が正念場です。
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今回は過去問の活用法についてご紹介します。
社労士試験に合格するためには「過去問対策」は必須です。
オーバーにいうと「過去問だけでも合格できる」と私は真面目に思っています。
ただ正しい活用法をしないとあまり意味はありません。
全く同じ問題が出題されるわけではないので、解答を丸暗記するようなやり方ではあまり実力はつきません。
過去出題された問題を焼き直して出題された問題をいかに確実に得点するかがポイントになります。
過去10年くらいの過去問で出題された問題を正解肢だけではなく誤りの肢の論点まで押さえておけばほぼ合格レベルに達します。
そのための「過去問活用法」そろそろ始めます。
▼目次▼
過去問を大きく分けると
過去問は色んな種類があります。
- 年度別と条文別
- 多肢選択式と一問一答式
に大きく分かれます。
また「難易度」が付記されているものも多いです。
過去5年〜過去10年くらい編集されているものが一般的です。
ほとんどのスクールが競って出版しています。
それくらい「過去問題集」はニーズが高く、重要度が高いということの表れです。
合格者は絶対にやっています。
やっておかないとやった受験者におそらく負けてしまいます。
過去問をどの段階でどのように使っていくかがポイントになります。
インプット期に使うべき過去問
インプット期は「条文別の一問一答式」をやるのがおすすめです。
インプットした論点について問われている問題を一気に数問連続して解くと記憶が飛躍的に定着します。
条文別の過去問題集は同じような論点の問題を固めて解くことが可能です。
また一問一答式は当たり前ですが正確な知識がないと正解できません。
多肢選択式のような消去法のラッキーパンチが通用しないからです。
勉強初期には正確な知識のインプットをすることが必須です。
そのためには「条文別の一問一答式」が最も適しています。
直前期に使うべき過去問
直前期は「年度別の多肢選択式」をやるのがおすすめです。
直前期はより実戦に近い問題を解いて総合力を身につけておくことが必要になってきます。
消去法やより正解肢にふさわしい肢の順序付け等を駆使して得点していくスキルを身につけるためには「年度別の多肢選択式」が適しています。
本番同様の形式は過去問だけでなく模試や答練で慣れておくという考え方もありますので併せて活用してください。
まずは直近5年分から
過去問はまずは直近5年分から学習しましょう。
勉強初期は出題傾向を掴むことが大切です。
- どんなレベルの問題が出るのか?
- どんな問われ方をするのか?
- 数字の暗記が必要な問題数はどれくらいあるのか?
- 問題文の長さは?
- 組み合わせ問題、個数問題はどれくらいあるのか?
そんな本試験のトレンドを身につけるためには直近のものを見ておいた方が有効です。
さらに勉強時間を確保できる方は過去6年〜10年の問題にもチャレンジしましょう。
過去5年で頻繁に出題されている問題はやはり狙われる確率が高いです。
難易度別に攻略する
ほとんどの過去問は難易度が記載されています。
基本問題・応用問題・発展問題等、だいたい3段階くらいで分類されています。(難易度別に分類されている問題集を購入した方が良いと思います。)
学習の進度に合わせて、まずは「基本問題」を攻略し、インプットがほぼ一巡した頃から「応用問題」にチャレンジし、直前期予習があれば「発展問題」にも軽く触れておくといったやり方もおすすめです。
「発展問題」の中には10年に一度出題されるかどうかの難問奇問も含まれています。
その対策に時間を掛けすぎるのはあまり効率的とは言えません。
正解肢だけに目を通し確実に押さえる
本試験で正解肢になった論点は、作問者が社労士に最低限知っておいて欲しいと考えている重要論点です。
過去何度も何度も手を替え、品を替え出題されている論点が社労士試験には少なくありません。
こんな論点は確実に押さえておかないと合格レベルには達しないと言っても過言ではありません。
正解肢だけまとめて目を通し、正確に押さえるという勉強法も時間のない人には効果的だと言えます。
解きっ放しはNG
過去問を解きっ放しにしてしまっては絶対に力がつきません。
過去問をやっていて間違えてしまうと悲しい気分になってしまい、一刻も早くその問題が離れたくなってしまうのが人情です。
でもそこでグッと我慢して、その問題の論点を解答解説を熟読してインプットしないと意味がありません。
また後で見たときにわかるように次のようなチェックをつけておくことが重要です。
◯:自信を持って正解した問題
✖️:間違えた問題
△:曖昧だけどなんとなく当たった問題
本試験会場でなく自宅で間違えたことは実はラッキーであり、その問題は財産でもあります。
何回やっても間違えてしまう問題を集めて「弱点シート」としてまとめ、何度もループすることが合格への最短ルートです。
いかがだったでしょうか?
以上が【社労士試験勉強における過去問活用法】年度別と条文別?多肢選択式と一問一答式?簡単に解説します!でした。
何度も言いますが、社労士試験に合格するためには「過去問」は避けては通れません。
その過去問も正しい使い方をしないとあまり意味がありません。
自己流で解いて解きっ放しにしてしまったり、10年前の第1問から順番に解いていくみたいな無機質なやり方ではあまり効果的とは言えません。
是非「正しい過去問活用法」で社労士試験に確実に合格してください。
みなさんの合格を心よりお祈りしております。
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一問一答式と多肢選択式
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過去問題集の活用法その一
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