宅建試験2018を受験したみなさんこんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
早いもので宅建試験の合格発表まであと2週間を切りました。
改めましてボーダーライン上の方々は本当にお疲れ様です。
もうすぐこの宙ぶらりんの状態から解放されますのでもう少しだけ辛抱してください。
この弱小ブログもレベルの低い宅建試験合格ライン動画と予想エントリーを撒き散らして参りましたが、それも当記事を入れてあと2、3本で今年は締める予定です。
◆最終決断「一点」予想動画!
◆前回の「本命・対抗」予想!
◎第一弾!本命・対抗予想動画の補足
何度も言ってますが、宅建試験って本当にしんどい試験です。
でもこの宅建試験の合格発表までの胃が痛くなりそうな期間のことを業界随一の熱血人気講師、LECの水野先生が以前このように言及されています。
気になってもいいじゃない
にんげんだもの (みずの)
と言うことで気になる方は発表前の1ヶ月半
徹底的に気にしてみる。
これはある意味
宅建試験を楽しみ、味わい尽くす作法のような気がするのである。
★詳しくこちら
↓↓↓
これは私もまったく同感です。
こんなスリルのある経験はしたくてもできるものではありません。
受験経験者だけに言えることですが、このドキドキ感たっぷりのお祭りにたった7,000円の参加費(受験料)で参加できると思えば安いものです。
今まさにボーダーライン上にいる方はそんな呑気な気分になれるはずはないでしょうが、でもどうせなら水野先生が仰るように、希望を捨てず合格点近辺にいる人にしかできない貴重な体験を味わい尽くしてみませんか・・・?
もちろん当ブログが「ボーダーライン上の人達を煽っているだけじゃないか?」という批判も甘んじて受けます。
でも少なくとも私は受験当時、自分にとって良い情報でも悪い情報でもどんな情報でも超絶欲しかったです。
とにかく日々新しい情報を追い求めてネットを彷徨っていました。
そんな経験からこのブログを始めたと言っても過言ではありません。
受験生にどんな些細な情報でも提供したい一心で恥を忍んで動画を作ったり、記事を書いています。
事実、数多くの方に当ブログを読んでいただいております。
当ブログの記事や動画がどうしても「不愉快だ!許せない!ゲス!クズ!」とお感じになられる方は是非ここでブラウザバックしていただければと存じます。
本当に申し訳有りませんが、もう少しの期間だけ広い心でお見逃しください…
前置きはこれくらいにして、今年の合格ライン予想もクライマックスを迎えつつあります。
今年は『36点・37点・38点』が合格点の座を巡って凌ぎを削ってきました。
各候補それぞれに注目すべき有力データ(予想根拠)に後押しされていて、各候補なかなか決定的な決め手に欠き、また脱落もしなかったため、依然として熾烈な合格点予想についての議論が続いています。
その各候補を後押しする有力データ(予想根拠)を今更ですがもう一度だけ整理しておきます。
特に今年のユーキャンデータに対する私の違和感にも触れさせていただきます。
もし小ブログに初めて来ていただいた方で、ご自身の得点が『36点・37点・38点』の方は軽く、くれぐれも軽〜く参考にしてみてください。
それではそろそろ始めます。
▼目次▼
各スクールの予想から36点・37点・38点が候補に…
38点の予想根拠
38点予想の一番強い根拠は、
「昨年(2017年)度より独学層とスークル学習層の乖離が急接近している説」
です。
下記グラフはユーキャンの平均点と合格点の相関です。
昨年のユーキャン平均点から導出される値は33.91でしたが、実際の合格点は35点と1点上振れしました。
今回のユーキャン平均点からは37.47と導出されていますが、1点上振れすれば38点で決まることとなります。
さらに言えば、37.47は四捨五入して38点の領域に非常に近いのです。
もうそれ以上は申しません。
次に今年のユーキャンの得点分布です。
38点で34.7%です。
昨年から確変したとすると、ユーキャンと本試験の合格率との乖離が一番小さかった平成29年の2.25倍を重視して今年の合格率を予想します。
38点のみが15.42%となり一般的な宅建試験の合格率のレンジと言われている15〜18%のレンジに入ります。
今年のスクール層と独学層の乖離のトレンドが昨年同様急接近していると仮定すると、38点決着が見えてきます。
37点の予想根拠
37点を推す根拠は、
「TACとLECのデータはなんだかんだ言って信頼できる説」
です。
TACの平均点と合格点の相関です。
この近似曲線で昨年の平均点から導出される値は34.04でしたが、実際の合格点は35点と1点上振れしました。
今年は36.19と導出されていますので、1点上振れするとすれば37点決着の可能性が高いです。
LECの近似曲線においても同じ傾向です。
昨年のLEC平均点から導出される値は33.95でしたが、実際の合格点は35点と1点上振れしました。
今回のLEC平均点からは35.83と導出されていますので、1点上振れするのであれば37点で決まることとなります。
次はLECの得点分布です。
平成28年でもLEC得点分布64%以下、平成29年だとLEC得点分布55.7%以下が合格ラインとなっていました。
このデータからは今年の合格ラインは得点分布56.9%の37点以上と見るのが妥当です。
36点の予想根拠
動画の中で詳しく説明しましたが、36点を予想するためには、
「ユーキャンの平均点が過去の年度より高すぎる説」
を使うしかありません。
これは私の仮説であり妄想の域を出ませんが、なくはないと思っています。
下の表は過去5年のLECとユーキャンの平均点を比較したものです。
過去4年は3〜4点以上LECが方がユーキャンより平均点が高くなっているのですが、今年はたった1.93点しか高くありません。
(またユーキャンの利用者も激減しているのです。)
今年のユーキャンに登録した方がアドレナリンが出まくって特別に出来が良かったのでしょうか?
何か本試験前日にユーキャン界隈の受験生だけ「いいクスリ」でも回ったのでしょうか?
そんなはずないですよね。(不適切な表現、申し訳ありません m(_ _)m)
ユーキャンは今年初めて本試験直後に動画をリリースしました。
その動画は約3万人に見られています。
そこで合格点を「37±1点」とぶち上げたのです。
これを見て30点前後の人はあの手間のかかる採点サービス(特にユーキャンのは面倒です。)に登録するでしょうか?
逆に通常の年であれば高みの見物で、採点サービスなんかやるはずもなく早々に祝杯でも上げているような40点前後の層が「ヤバい、ヤバい」と慌てて採点サービスに登録し、その結果40点前後の層が膨らんだとは考えられないでしょうか?
登録数が増加した得点層・減少した得点層両面で、今年初めて本試験直後に公開されたあのユーキャン合格ライン予想動画がこの「ユーキャンの平均点が過去の年度より高すぎる説」を演出していると考えるのは暴論でしょうか?
少なくとも私が30点だったら登録しませんし、40点なら登録すると思います。
そこでユーキャンデータ過去3年の37点以下の人数の減り方をグラフにしてみました。
縦軸の%は37点の人数と各点数(横軸)の人数の比率です。
平成29年と平成28年は減り方がとても似ています。
平成30年が問題が易化したのはわかりますが、それにしてもちょっと減りすぎだと思いませんか?
減少比率ですので、もう少し過去の減り方と似ていても良いような気がしてしまいます。
とても違和感を感じますが、これも全て私の仮説にしか過ぎません。
でもこの仮説が当たっているとして、ユーキャンの平均点が1〜2点通常の年度より高く出てしまっているとすると、36点決着も十分見えてきます。
以上のことを総合的に判断して、動画内で一点予想であれば37点としました。
ただ、昨年より独学層とスークル学習層の乖離が急接近しているとすれば38点、私のユーキャンデータ高すぎる説が当たれば36点も可能性を残していると思います。
その辺の状況を把握しつつ、もしよろしければ動画も改めてご確認ください。
◆最終決断「一点」予想動画!
◆前回の「本命・対抗」予想!
◎第一弾!本命・対抗予想動画の補足
いかがだったでしょうか?
以上が【2018宅建試験36点・37点・38点の予想根拠分析】ユーキャンデータの違和感はあの動画が演出している説は暴論か?
各候補を後押しするデータ(予想根拠)にはそれぞれ妙に説得力があります。
しかしながら非情にもこの中で的中する合格点候補はたったひとつのみです。
後のふたつの点数を推すデータは無残にも散ってしまう運命にあります。
それがどの点数になるのか?「2018宅建試験」泣いても笑っても大詰めです…
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