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◎宅建試験の情報収集するなら・・・
2018年度の宅建試験を受験したみなさんこんにちは!
今日は今年の合格ライン本命・対抗一騎打ちと言われている、
36点と37点
にフォーカスします。
当ブログでは「攻めて本命36点、押えで対抗37点」と動画にて公開しましたが、本当にこの序列で良いのか、それとも逆転しているのか、若しくは横一線なのかを9つのデータから分析します。
9つのデータを大きく2つに分けると、
- よく当たる資格学校(講師陣)の予想
- TAC・LECの採点サービス平均点とLECの得点分布
ということになります。
その9つのデータすべてにおいて、36点と37点の直接対決で優劣を決めていきます。
そしてその9つの一騎打ちの勝敗を予想の自信度とします。
宅建試験合格ライン予想の最重要データ「ユーキャンの平均点と得点分布」が加味できないのは少し残念ではありますが、そのことも踏まえて合格ライン予想の参考にしてみてください。
主役はどっちだ!そろそろ始めます。
9つの直接対決
【1】資格スクール大栄の一点予想
とにかく「資格スクール大栄」の一点予想は理屈抜きによく当たります。
毎年1点予想で過去9年で5回も当てています。
しかも「平成26年・平成27年・平成28年」と3年連続一点的中した実績もあります。
この予想はTAC・LEC・ユーキャンの平均点とともに業界全体が大注目しています。
資格スクール大栄に一点予想してもらえれば、晴れて大本命の資格を得たと言っても過言ではありません。
今年は当欄が押している36点を予想してくれました。
※過去9年のデータ
平成21年【合格点:33点】予想33点◎
平成22年【合格点:36点】予想35点
平成23年【合格点:36点】予想35点
平成24年【合格点:33点】予想33点◎
平成25年【合格点:33点】予想32点
平成26年【合格点:32点】予想32点◎
平成27年【合格点:31点】予想31点◎
平成28年【合格点:35点】予想35点◎
平成29年【合格点:35点】予想33点
平成30年 予想36点
<36点vs37点>
36点の勝ち
【2】TACの予想
ここ8年連続で的中させている「TAC」の予想は信頼度が高いです。
3点予想ではありますが、その連続的中回数は業界随一です。
36点も37点も今年のTACの予想に入っていますが、過去8年、最低値・中央値・最高値のどの点数が最も合格ラインになっているのか検証します。
※TAC過去8年のデータ
平成22年【合格点:36点】予想34・35・36点(最高値)
平成23年【合格点:36点】予想35・36・37点(中央値)
平成24年【合格点:33点】予想33・34・35点(最低値)
平成25年【合格点:33点】予想32・33・34点(中央値)
平成26年【合格点:32点】予想32・33・34点(最低値)
平成27年【合格点:31点】予想30・31・32点(中央値)
平成28年【合格点:35点】予想34・35・36点(中央値)
平成29年【合格点:35点】予想33・34・35点(最高値)
平成30年 予想35・36・37点
最低値 2回
中央値 4回
最高値 2回
∴中央値が有力
<36点vs37点>
36点の勝ち
【3】日建学院の予想
「日建学院」もここ8年連続で的中させています。
3点予想ではありますが、その連続的中回数は最右翼です。
36点も37点も今年の日建学院の予想に入っていますが、過去8年、最低値・中央値・最高値のどの点数が最も合格ラインになっているのか検証します。
※日建学院過去8年のデータ
平成22年【合格点:36点】予想34・35・36点(最高値)
平成23年【合格点:36点】予想34・35・36点(最高値)
平成24年【合格点:33点】予想33・34・35点(最低値)
平成25年【合格点:33点】予想33・34・35点(最低値)
平成26年【合格点:32点】予想31・32・33点(中央値)
平成27年【合格点:31点】予想29・30・31点(最高値)
平成28年【合格点:35点】予想33・34・35点(最高値)
平成29年【合格点:35点】予想33・34・35点(最高値)
平成30年 予想36・37・38点
最低値 2回
中央値 1回
最高値 5回
∴最高値が有力
<36点vs37点>
引き分け
【4】宮嵜講師の予想
「宮嵜講師」もここ8年連続で的中させています。
1~2点予想的中もあり、的中率でも業界トップレベルです。
36点も37点も今年の宮嵜講師の予想に入っていますが、過去8年、最低値・中央値・最高値のどの点数が最も合格ラインになっているのか検証します。
※宮嵜過去8年のデータ
平成22年【合格点:36点】予想35・36点(最高値)
平成23年【合格点:36点】予想34・35・36点(最高値)
平成24年【合格点:33点】予想33・34・35点(最低値)
平成25年【合格点:33点】予想33点(1点予想)
平成26年【合格点:32点】予想32点(1点予想)
平成27年【合格点:31点】予想30・31点(最高値)
平成28年【合格点:35点】予想34・35点(最高値)
平成29年【合格点:35点】予想34・35点(最高値)
平成30年 予想36・37・38点
最低値 1回
最高値 5回
1点予想 2回
∴最高値が有力
<36点vs37点>
引き分け
【5】TACのデータリサーチ平均点
下記のデータのとおり、過去9年TACのデータリサーチ平均点の±0、マイナス1~2点で決まっています。
今年は11月5日6:00現在、37.4点となっています。
このデータからの合格ライン予想は、35点・36点・37点となっています。
ただこの平均点は採点サービスの受付が終了するまで刻一刻と変動します。
※過去9年のデータ
平成21年:サンプル数 814人 平均35.00点 合格点33点 (平均点-2点)
平成22年:サンプル数1367人 平均36.44点 合格点36点(平均点±0点)
平成23年:サンプル数 710人 平均37.29点 合格点36点 (平均点-1点)
平成24年:サンプル数 526人 平均35.16点 合格点33点 (平均点-2点)
平成25年:サンプル数 450人 平均34.47点 合格点33点(平均点-1点)
平成26年:サンプル数1500人 平均33.1点 合格点32点(平均点-1点)
平成27年:サンプル数1942人 平均点31.7点 合格点31点(平均点-1点)
平成28年:サンプル数1714人 平均点36.0点 合格点35点(平均点-1点)
平成29年:サンプル数1808人 平均点35.2点 合格点35点(平均点±0点)
平成30年 推定点35・36・37点
平均点±0点 2回
平均点-1点 5回
平均点-2点 2回
∴平均点-1点が有力
<36点vs37点>
36点の勝ち
【6】LECの無料成績診断平均点
下記のデータのとおり、過去11年LECの無料成績診断平均点の±1点で決まっています。
今年は第一弾で35.9点となっています。
よって、このデータからの合格ライン予想は、33点・34点・35点となります。
このデータは今後公開されます第二弾で変動します。
※過去11年のデータ
平成19年:サンプル数1499人 平均34.4点 合格点35点(平均点+1点)
平成20年:サンプル数2023人 平均33.2点 合格点33点 (平均点±0点)
平成21年:サンプル数1719人 平均33.8点 合格点33点 (平均点-1点)
平成22年:サンプル数2038人 平均36.3点 合格点36点 (平均点±0点)
平成23年:サンプル数2162人 平均35.7点 合格点36点 (平均点±0点)
平成24年:サンプル数2362人 平均33.2点 合格点33点 (平均点±0点)
平成25年:サンプル数2040人 平均32.4点 合格点33点 (平均点+1点)
平成26年:サンプル数2211人 平均33.4点 合格点32点 (平均点-1点)
平成27年:サンプル数2228人 平均31.2点 合格点31点(平均点±0点)
平成28年:サンプル数2758人 平均35.0点 合格点35点(平均点±0点)
平成29年:サンプル数3246人 平均34.0点 合格点35点(平均点+1点)
平成30年 推定点35・36・37点
平均点+1点 3回
平均点±0点 6回
平均点-1点 2回
∴平均点±0点が有力
<36点vs37点>
36点の勝ち
【7】予想している資格学校(講師)の数
宅建士試験を商売にしている資格学校や講師陣にとって、合格ラインを的中させるということは多少その信用に影響します。
低く予想して当たらないと受験生の期待を裏切るし、高く予想して当たらないと不安を煽っただけで何だったのと批判を受けることにもなりかねません。
つまり威信をかけて(若しくは無難に)当てにきます。
そんな状況下において、予想をしてくれる資格学校が多ければ多いほど本命となり得るのです。
現時点(11月1日)では36点が37社、37点が31社ですが、まだ未発表の資格学校・講師陣の数を勘案してもこのワンツーが入れ替わることはほぼありません。
★カウントは下記サイトを参照しました。
↓↓↓
宅建解答速報2018合格ラインと合格点-平成30年の最新予想発表
※過去6年のデータ
平成24年【合格点:33点】34点13社 35点12社 33点8社◎
平成25年【合格点:33点】33点24社◎ 34点と32点15社
平成26年【合格点:32点】33点23社 32点22社◎ 34点13社
平成27年【合格点:31点】31点25社◎ 30点18社 32点17社
平成28年【合格点:35点】35点28社◎ 34点26社 36点13社
平成29年【合格点:35点】34点32社 33点24社 35点19社◎
<36点vs37点>
36点の勝ち
【8】一点予想している資格学校(講師)の数
前項でも書いたように資格学校にとって合格ライン予想は両刃の刃と言えます。
特に一点予想というのは確率論的には的中確率が低いので相当度胸がいります。
当たれば称賛の嵐ですが、ハズれれば一瞬にして忘却の彼方です。
それにもかかわらず一点予想をするということはそれなりの根拠がないとできるはずがありません。
一点予想をしてくれる資格学校が多ければ多いほど本命となり得るのです。
現時点(11月1日)では36点が6社、37点が3社となっています。
まだ合格ライン未発表の資格学校・講師陣が今後3社以上37点の一点予想を出してくるとはちょっと考えづらいので、ほぼ36点優勢でほぼ決まりでしょう。
※過去6年のデータ
平成24年【合格点:33】一点予想なし
平成25年【合格点:33】33点4社◎ 32点1社
平成26年【合格点:32】32点と33点3社◎
平成27年【合格点:31】31点4社◎
平成28年【合格点:35】34点6社 35点5社◎
平成29年【合格点:35】34点6社 35点4社◎ 33点3社
<36点vs37点>
36点の勝ち
【9】LECの得点分布
LEC解答サービスの得点分布から今年の36点と37点の合格率を推定してみます。
過去のデータは宅建士に名前を変えて以降の平成28年以降を使います。
合格率は過去10年15.2%~17.9%で推移していますので、このレンジに入ってくる可能性を探ります。
※過去10年の推移
※今年のLEC得点分布
※過去2年のLEC得点分布と合格率の相関
※平成28年の合格点の35点の合格率15.4%、LEC得点分布64.0%から推定
37点 56.9%から合格率 13.7%(低すぎる)
36点 65.7%から合格率 15.8%
※平成29年の合格点35点の合格率15.6%、LECの得点分布55.7%から推定
37点 56.9%から合格率 15.9%
36点 65.7%から合格率 18.4%(高すぎる)
<36点vs37点>
引き分け
全体の得点分布とLECの得点分布の関係が...
平成29年と似通っていれば 37点が有力
平成28年と似通っていれば 36点が有力
9つの直接対決の勝敗
33点vs34点の一騎打ちの勝敗
36点 6勝3分け
37点 6敗3分け
よって予想の自信度は動画と同じく
本命36点(80%)
対抗37点(20%)
としておきます。
※この動画も是非見てくださいね!
◆36点vs37点
以上が【攻めの36点VS守りの37点主役はどっちだ!】動画で予想した本命(36)対抗(37)を大注目データ9項目でDEEPに検証!でした。
今後もTAC&LECの平均点や、そして何と言ってもユーキャンデータに注目していきます。
そして予想ファクターに大きな変動があった場合はこのブログで早々に特集しますので、もしよろしければまたお越しください。
最後になりましたがみなさんの合格を心よりお祈りしております。
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