★35点決着について
★早くも2017データ検証
宅建士試験を受験したみなさんこんにちは!
11月29日はいよいよ待ちに待った運命の合格発表ですね。
ボーダーライン上のみなさんはこの1ヶ月半本当にお疲れ様でした。
私も受験当時はボーダーライン上の身だったのですが、今でもこの1ヶ月半の経験は忘れられない記憶となっています。
みなさんはいかがですか?
2017年合格発表前の記事としては今日のこのエントリーが最後になります。
この1ヶ月半、本当に多くの方にこの小ブログをチェックしていただき言葉では言い表せないほど感謝しております。
自分の受験当時を思い出し、「こんな情報があったら読みたいな...」という視点で薄口の記事を散乱して参りましたが、ボーダーライン上で悶々としている方の暇潰しになったのであれば幸いです。
ただ直近2~3本の記事でわざわざ不吉な推測を安易に提起してしまったことを不愉快に感じられた方も少なくないでしょう。
どんな耳障りの悪い情報であっても読みたいと思っている方がいればお届けしたいと思って記事にしましたがいかがだったでしょうか。
そして今日も懲りずにお届けする合格発表直前最後の記事は、過去の合格ラインや合格率・合格者数・的中率抜群の予想等の注目データが今年も適用されたかどうかの検証です。(合格発表後に追記します!)
特に今年は久々に(平成20年以来)20万人を超えた受験者数が合格率や合格者数にどのように影響を及ぼすのか注目しています。
この小ブログも本試験当日「本命34点・対抗33点」の予想を出し、今日まで変更せずにやってきました。
現時点においても「34点」で九分九厘決まると信じています。
先程も触れたように、つい先日公開されたユーキャンデータ発表後に「35点決着」の可能性を示唆し34点のみなさんの顰蹙をかっていることも自覚しております。
あまりにも想定内だったユーキャンデータ(想定より高くもなく低くもない)得点分布から推定される「34点決着」の場合の合格者数(約33000人)が、ここ宅建士になって以降2年の合格者数を約3000人ほど上回る計算になることが少しだけ気になっています。
それもこれも単に受験者数が増えたことに比例する増加予測なので、合格率(16%前後か?)的には平穏な決着であることには違いありません。
合格者数約33000人は過去の実績を見ても決して極端に多い水準でもないし、35点で決まると今度は合格率が15%を下回ってしまうことになり、その方がもっと考え辛いので、私のネガティブな妄想もおそらく杞憂に終わることでしょう。
いずれにせよ合格点を決定する上で合格率を重視するのか?合格者数を重視するのか?その答えがもうすぐ出ます。
見事合格した方も、万が一涙を飲んだ方も、それぞれの想いをお持ちになり、それぞれの視点でチェックしてみてください。
ちょっとその前に前置きとして、
・合格発表の流れ(予定)
・合格者向けに資格登録関連
・合格ライン予想まとめ
・主要3社の採点サービス平均点
について改めてご紹介しておきますので、併せて参考にしてください。
▼目次▼
- 【1】昨年の合格発表の流れ
- 【2】祝!見事合格した方向けに「資格登録」
- 【3】資格学校・講師陣の2017合格ライン予想
- 【4】主要3社の平均点
- 【5】続くか?途切れるか?合格ライン予想データ
- 来年リベンジする方向けの記事
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【1】昨年の合格発表の流れ
日付が変わると同時に週刊住宅新聞社(倒産)のTwitterやFacebookで発表されていましたが、今年はどうなるでしょうか?
◆住宅新報社出版販売部
↓↓↓
住宅新報社出版販売部 (@jutaku_hanbai) | Twitter
◆住宅新報社
↓↓↓
(株)住宅新報社 (@jutakushimpo) | Twitter
さらに9:30頃に...
◆不動産適正取引推進機構のHP
↓↓↓
で合格者の受験番号が発表されました。
必ず機構のHPでご自身の受験番号を確認してください。
【2】祝!見事合格した方向けに「資格登録」
◎合格後の資格登録について(詳しくは下図参照)
宅建士試験の合格者は、試験を受けた都道府県で資格登録をします。
資格登録するかしないかは自由です。
登録をしなくても、試験合格の効果が失われることはありません。
また、資格登録を行なうことで、宅地建物取引士証(宅建士証)の交付を受けることができます。
正式に言うと、
- 試験に合格した時点では「宅建士試験合格者」
- 資格登録をすると「宅建士資格者」
- 宅建士証の交付を受けると「宅建士」
になります。
資格登録要件資格登録をするためには、次の3つの要件を満たさなければなりません。
- 宅建士資格試験に合格
- 実務経験2年以上
- 登録の欠格要件に該当しない
登録の欠格要件については、試験科目(宅建業法)に入っていましたのでもうご承知ですよね。
◆実務経験が2年未満の場合、登録実務講習を修了すれば、資格登録できます。
私も受講しましたが、登録実務講習とは...
申込をすると、はじめに「通信講座」の教材が送られてきますが、これはあまり気にする必要はないと思います。
通信講座終了後、2日間のスクーリングがあります。
各会場にて、物件調査の手法を学び、重要事項説明書や契約書を実際に作成しながら学びます。
2日目には修了試験があり、80%以上の正解で合格となります。
因みに修了試験の合格率は99%ですので、余程のことがない限り不合格にはなりません。
登録実務講習の修了証は、通信講座を受講し、2日間のスクーリングを受講し、修了試験に合格することで交付されます。
なお、登録実務講習の費用は実施機関により異なりますが、概ね2万円前後のところが多いようです。
私は会場が近かったのでLECで受けましたが、とても優しくて面白い先生でしたよ。ちょっと宅建業者をやりたくなってしまったことを思い出します。
↓↓↓
宅建登録実務講習 - 宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)|資格のことなら合格のLEC
※出典:LEC
◆次はいよいよ資格登録申請です。資格登録の手続き登録に必要な書類、費用は以下の通りです。これらを都道府県知事に提出します。
- 登録申請書(記名・押印)
- 誓約書(記名・押印)
- 身分証明書(本籍地の市区町村が発行。成年被後見人及び被保佐人ではないこと、破産者で復権を得ない者ではないことを証明する)
- 登記されてないことの証明書(法務局が発行。成年被後見人及び被保佐人ではないことを証明する)
- 住民票(申請者本人のみ記載。本籍・続柄記載不要。)
- 合格証書コピー
- 顔写真(縦3cm×横2.4cmのカラー写真)
- 登録資格を証する書面(実務経験証明書や、登録実務講習の修了証など)
- 登録手数料、37,000円
なお、資格登録申請をしてから資格登録完了(登録通知書が届く)まで、書類に不備がなかったとしても、2か月程度かかります。
ちなみに私は神奈川県で登録しました。
手続きは一時間ほどで終わったように記憶しております。
★さらにダブルライセンスを狙うならこの記事
↓↓↓
【3】資格学校・講師陣の2017合格ライン予想
2017年10月23日 22:00現在
日建学院・・・・・・33・34・35
資格の大原・・・・・32・33⇨33・34に変更
LEC・・・・・・・・33・34・35
住宅新報社・・・・・34・35
資格スクール大栄・・33
TAC・・・・・・・・33・34・35
クレアール・・・・・33・34・35
九州不動産専門学院・33・34
日本マンパワー・・・32・33・34
駿台法律経済専門学校33・34・35
梶原塾・・・・・・・33
保坂つとむ先生・・・34
日建学院:宮嵜先生・34・35
LEC:水野先生・・・34(動画にて)
LEC:亀田先生・・・33・34
宅建ゼミナール・・・33・34
LEC:林先生・・・・33・34
宅建情報ネット・・・35
LEC:久保田先生・・33
タキザワ宅建予備校・33・34・35
フォーサイト・・・・34・35・36
拓明館・・・・・・・33・34
Kenビジネススクール33・34
宅建士合格広場・・・34
日本ビジネス法研究所33・34・35
氷見敏明講師・・・・34・35・36
教育プランニング・・33・34・35
Kenビジネススクール・33・34
資格の大原:吉野講師・32・33・34
インネットスクール・・34
LEC:友次講師・・・・33・34
LEC:黒田講師・・・・33・34
アガルート:林先生・・33・34
宅建士合格広場・・・・34
宅建☆美人?講師・・・33・34
★当ブログ・・・・・本命34・対抗33
【4】主要3社の平均点
2017年11月2日 5:00現在
【TAC】
宅地建物取引士データリサーチ 総合診断
登録人数 2138人
平均点 35.2点
【LEC】
2017年度宅建本試験無料成績診断
登録人数 3246人
平均点 34.0点
【ユーキャン】
平成29年度解答分析無料サービス分析結果結果報告書
登録人数 3716人
平均点 30.61点
【5】続くか?途切れるか?合格ライン予想データ
※客観性を担保するために一部下記サイトを参考にさせていただきました。
↓↓↓
宅建解答速報2017合格ラインと合格点-平成29年の最新予想発表
(1)過去5年、予想高得点上位2点(今年は35・36)は合格ラインとならない
合格点:34点以下
(2)過去5年、予想最低得点(今年は32)未満は合格ラインとならない
合格点:32点以上
(3)過去10年の実際の合格点の幅
合格点:31点~36点
(4)過去10年の実際の合格者数の幅
合格者数:28311人~36203人
(5)過去10年の実際の合格率の幅
合格率:15.3%~17.9%
(6)TACのサンプルデータ平均点マイナス1~2点、±0点
合格点:33点・34点・35点
(7)LECのサンプルデータ平均点±1点
合格点:33点・34点・35点
(8)ユーキャンのサンプルデータ平均点プラス3〜4点
合格点:34点・35点
(9)ユーキャンのサンプルデータ得点分布47.0%以下で最も低い点数
合格点:34点
(10)8年連続的中の日本マンパワーの予想
合格点:32点・33点・34点
(11)3年連続1点予想で的中している資格スクール大栄の予想
合格点:33点
(12)7年連続的中、的中数・的中率とも実績ある宅建ゼミナールの最終予想
合格点:33点(30%)34点(70%)
(13)7年連続的中のTACの予想
合格点:33点・34点・35点
(14)7年連続的中の日建学院の予想
合格点:33点・34点・35点
(15)5年連続2点予想で的中している水野講師の熱血1点予想
合格点:34点
(16)7年連続的中している宮嵜講師の予想
合格点:34点(30%)・35点(70%)
(17)4年連続3点⇨2点予想に絞って的中している資格の大原の予想
合格点:33点・34点
以上が【2017宅建試験合格発表超直前】久々に20万人を超えた受験者数は合格率や合格者数に影響を及ぼすのか?でした。
注目は?
- 合格率はどうなるのか?
- 合格者数はどうなるのか?
- TAC・LEC・ユーキャン平均点からの推定合格点は当たるのか?
- ユーキャン得点分布からの推定合格点は当たるのか?
- 神予想「大栄の一点予想」は当たるのか?
- お友達の水野講師vs宮嵜講師は?
- 自信度を変更した宅建ゼミナールの予想は当たるのか?
- 毎年点数を減らして当てている資格の大原の予想は当たるのか?
等々に注目です。
来年度の合格ライン予想に向けてもここは目が離せません。
最後になりましたがみなさんの幸運を心よりお祈りしております。
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