2017年宅建士試験を受験したみなさんこんにちは!
いかがお過ごしですか?
今日の記事は「33点」が合格点になる可能性をスクールのデータ(平均点・得点分布・偏差値・予想合格ライン 等)を中心に検証します。
自分のデータを持たない小ブログの戯言ですので軽く読んでください。
早速本題にはいりますが、2016年の「34点」がギリギリ合格点になれなかった(惜敗した)ということはみなさんご存知ですが?
(2016年の合格点が34点寄りの35点という表現をする人もいるほどです。)
そのことはかの有名なユーキャンデータが物語っています。
絶対王者ユーキャンデータの「平均点プラス3点ルール」(5年連続1点特定)からは、平均点31.41点でそれに3点加算すると合格推定点がズバリ34点と予測されていましたし、 「得点分布47%以下ルール」では34点が47.3%でたった0.3%だけ超過していました。
つまり昨年の「34点」は限りなく合格点の座に近づいていたのです。
もしかすると目の前で勝利の女神が微笑んでいたかもしれないのです。
あとはその女神を抱きしめるだけだったのですが、残念ながら惜しくも「合格」の二文字は「34点」の手からこぼれ落ちてしまったのです。
この記事にも書きましたが今年の33点は昨年の34点に雰囲気が似ています。
でも同じ道を歩むかどうかは蓋を開けてみないとわかりません。
その前にユーキャンデータで予想以上に低い平均点や、上位から薄い得点分布が発表されればそれがベストシナリオです。(もちろんその逆もあり得ますが・・・)
そうなれば33点組にとっては鬼に金棒ですが、今日はそのユーキャンデータ公開前に2017年の33点が2016年の34点に少しだけでも勝っているデータがないか探してみます。
あと一歩のところで涙を飲んだ昨年の34点をほんのちょっとだけ(僅差で)上回ることができさえすれば今年の33点が合格点になる可能性が出てきます。
ネタ的には何度も何度もこすっていますが、もしよろしければ暇潰し程度に読んでみてください。
前置きはこれくらいにして、あまり良い予感はしませんがぼちぼち始めます。
▽去年の34点に今年の33点のデータ比較▽
TAC平均点
◾️TACの平均点に対して当該得点の位置付けは?
2016年の「34点」はTAC平均点36.0点の94.44%
2017年の「33点」はTAC平均点35.2点の93.75%
∴2016年の34点が僅差で上回っている
LEC平均点
◾️LECの平均点に対して当該得点の位置付けは?
2016年の「34点」はLEC平均点35.0の97.14%
2017年の「33点」はLEC平均点34.0の97.05%
∴2016年の34点が僅差で上回っている
LEC偏差値
◾️当該得点のLEC偏差値は?
2016年の「34点」 48.4
2017年の「33点」 48.5
∴2017年の33点が僅差で上回っている
宅建士LAB平均点
◾️宅建士LAB平均点に対して当該得点の位置付けは?
2016年の「34点」はLAB平均点34.31点の99.10%
2017年の「33点」はLAB平均点34点の97.05%
∴2016年の34点が僅差で上回っている
宅建士LABの得点分布
◾️宅建士LABの得点分布における当該得点の位置付けは?
2016年の「34点」 65%
2017年の「33点」 70%
∴2016年の34点が僅差で上回っている
※詳しくはこちら
↓↓↓
宅建情報ネットの科目別正答率
◾️宅建情報ネット科目別正解率からの算定値に対して当該得点の位置付けは?
2016年
「権利及び権利の変動」出題数14 60.5%
「法令上の制限」出題数8 71.4%
「宅地建物取引業法」出題数20 61.0%
「税・その他」出題数8 58.4%
2017年
「権利及び権利の変動」出題数 55.0%
「法令上の制限」出題数 69.1%
「宅地建物取引業法」出題数 63.4%
「税・その他」出題数 45.5%
この科目別正答率データで実際に算定した値
2016年の「34点」は宅建情報ネット算定値31.05点の109.5%
2017年の「33点」は宅建情報ネット算定値29.55点の111.7%
∴2017年の33点が僅差で上回っている
資格スクール大栄の予想
◾️3年連続1点的中の資格スクール大栄の予想は?
2016年の「34点」 大栄予想は35点で的中(34点はオミット)
2017年の「33点」 大栄予想は33点
∴2017年の33点が僅差で上回っている
資格の大原の予想
◾️4年連続2点的中の資格の大原の予想は?
2016年の「34点」 大原予想は35・36点で的中(34点はオミット)
2017年の「33点」 大原予想は33・34点
∴2017年の33点が僅差で上回っている
いかがだったでしょうか?
2017年の33点がデータ上勝っている項目は8項目のうち4つでした。
資格スクールの予想(大栄と大原)は、勝敗をつけるためにどちらか一方をオミッットしていて、しかも近年的中率の高いものを取り上げました。
いずれの項目も僅差ですが、33点組にとっては微妙な結果となってしまいました。
もう少しTACやLECの平均点が落ちてくるかと期待して見ていましたが案外でした。
こうなったらあとはユーキャンデータの発表を期待して待つしかありません。
それにしても一体どのようなデータが出てくるのでしょうか?
今は祈るような気持ちです。
★クリックしていただければ他の宅建士試験情報も見ることができます!
↓↓↓
【参考】2017年度宅建士試験に関する記事
◎宅建試験記事PV数ランキング
◎合格サロン椅子とりゲーム
◎TAC・LECのコラボ平均点
◎神7の予想
◎35点で決まる憂鬱
◎2016・34点 VS 2017・33点
◎マークシートが楽しくなるシャープペンシル