今日の記事の内容はあくまでも私の仮説であり妄想です。
多少暴論ですし、希望的観測に過ぎませんので、健全な社労士試験受験者のみなさんはここでブラウザバックされることをお勧めいたします。
でも今回の社労士試験択一式の自己採点で43〜45点くらいの層で、ほぼダメだとは覚悟しつつもどうしても諦めきれない方に、甚だ無責任ながら『気休め」を捧げます。
再度お断りしておきますが、今日の記事は確固たる根拠に基づいているものではありません。
空虚な推測であり、消えてしまいそうな小さな希望の光に過ぎないと言ってもいいでしょう。
これをもってみなさんに安易に希望を持たせてしまうのは本意でないので、その辺の事情を全て含んだ上でお読みいただければ幸いです。
CONTENTS
ユーキャンに何か変化が起こり平均点を押し上げた
今回の「択一式合格ライン高騰劇」を演出している一番の主役は何と言ってもユーキャンデータです。
と言うのもユーキャンの択一式の平均点が高過ぎるのです。
そこでこのコーナーではユーキャンの択一式平均点の前年比を他の資格学校と比較してみます。
(参考)多少観測地点によって数値は前後しますので予めご了承ください。
◎ユーキャン
(前年)32.0(←これは前年の紙資料の数値、確定版動画上は30.8?)
(今年)38.0
(前年との差)点数:プラス6.0点・伸び率:1.19倍
(予想される合格ライン)47~48点
◎TAC
(前年)39.4
(今年)44.0
(前年との差)点数:プラス4.6点・伸び率:1.12倍
(予想される合格ライン)45~47点
◎LEC
(前年)38.8
(今年)43.0
(前年との差)点数:プラス4.2点・伸び率:1.11倍
(予想される合格ライン)45~46点
◎クレアール
(前年)40.2
(今年)43.2
(前年との差)点数:プラス2.8点・伸び率:1.07倍
(予想される合格ライン)44~45点
特に注目していただきたいのは前年からの伸び率です。
ダントツに母集団が多いTACや、LEC、クレアールが1.07~1.12倍であるのに対して、ユーキャンだけ1.19倍です。
(仮に動画上の数値が正しいとすれば1.23倍になってしまいます。)
明らかにユーキャンだけ突出して高いです。
ユーキャンの界隈だけ何かヒミツの薬でも飲んだのでしょうか?(冗談です...)
ちなみに、
昨年の合格点42点に1.19をかけて四捨五入すると50点になります。
昨年の合格点42点に1.07をかけて四捨五入すると45点になります。
極端な例ですが、これくらいユーキャンとクレアールでは差が出ているのです。
ユーキャンに何が起こったかは知る由もありませんが、何かが起こったと考える方が自然なような気がします。
ユーキャンデータなんか無視しちゃえ!とは口が裂けても言えませんが、ユーキャンに何か変化が起こり平均点を押し上げている可能性はあると妄想しています。
難易度が難から易の局面においては乖離が大きくなる
社労士試験には約半分は「無勉層」いると言われています。
「無勉層」とは所謂勉強を殆どしていない層です。
この「無勉層」の出来が合格ラインに大きく影響します。
無勉層とボーダーライン層(勉強している組)の乖離が大きければ資格学校の平均点と合格点の差は大きくなり、乖離が小さければ平均点と合格点の差も小さくなります。
ボーダーライン層は問題が易しいとしっかり抜け目なく得点してきますが、無勉層は易しくても難してもあまり点数が変わらない(どっちにしてもあまり得点できない)と言われています。
そのため試験の難易度が難から易になる局面は、相対的に無勉層とボーダーライン層の乖離が大きくなると推測することもできます。
乖離が大きくなってくれれば資格学校の予想も下振れする傾向となります。
今年はこの局面に該当しますので、巷で公開されている資格学校の予想が1~2点でも下がってくれはしないかと妄想しています。
平均点が概して低い年より高い年の方が高く出る
例えばユーキャンを例にすると、前年の平均点が32点で今年の平均点は38点です。
ここで合否診断という意味合いのこの採点サービスに登録する人の心理を想像してみてください。
一般的に登録者の分布は平均点の少し上の層が多くなります。
そうするとユーキャンの場合、前年は33、34点、今年は39、40点あたりということになります。
そこでみなさんに質問です。
自分の得点が34点だったとしたら登録しますか?
私ならNOです。
合格ラインが30点台になるとは過去の実績からしても考え辛いからです。
逆に40点だったとしたら登録しますか?
本試験直後の合格ライン予想が出ていない段階であれば私だったら登録します。
40点あればワンチャンあるかもと考えるからです。
後のケースが今年で、先のケースが昨年だとしたら、今年は昨年に比べると高く出ている可能性もなくはないのではないかと妄想しています。
以上が【仮説であり妄想でしかないが...】高騰する2017社労士試験択一式合格ラインに一石を投じる小さな希望の光でした。
ちょっと強引な仮説であり、私の単なる妄想です。
延々とくだらないことを書いてきておいて最後に言うのも気が引けますが、聡明な受験者のみなさんはこれを読んだからと言って絶対に安心しないでください。(安心するような能天気な方はいないと思いますが...)
ただ祈ることくらいしかできない私の最後の悪足掻きですので、広い心でお見逃しいただければ幸いです。
みなさんの合格を最後まで心よりお祈りしております。
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