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宅建士試験受験生のみなさんこんにちは!
いかがお過ごしですか?
連日宅建試験合格ライン関連の薄口エントリーでお騒がせしております。
みなさんにどんな些細な情報であっても提供したいという想いだけで連投しております。
不毛な合格点予想に終始しておりますが、もしよろしければもうしばらくお付き合いください。
さて本日は、今年(2021)の当ブログの肌感による予想合格ライン「34点」が一昨年(2019)の合格基準点「35点」に定量的に比較できそうな論点に注目します。
今年の「34点」が完璧にデータ的に裏付けされている訳ではありません。
この段階で「34点」決着の不安材料を敢えて洗い直すことで、早めに膿を出しておきたいと思っています。
当欄が「34点」にとって有利なデータだけを集めてるだけではないか?と突っ込まれないための避けては通れない茨のみちなのです。
「34点」決着を心から願っているからこそ必要となる試練の記事となります。
「2019の合格基準点35点と同様に、2021の予想合格ライン34点は合格基準点となり得る資格を有しているのか?」
6つのデータを駆使して分析してみます。
★6つの局面★
①TACの平均点
TACの平均点と合格点は密接にリンクしています。
TACの平均点が上がれば合格点も上がるし、平均点が下がれば合格点も下がります。
◆2019の35点
平均点(1438人)35.7点
35.7ー35点=0.7点のビハインド
◆2021の34点
平均点(2456人)34.3点
34.3ー34点=0.3点のビハインド
<ジャッジ>
『ビハインド幅が小さい方が勝利』
∴2019の35点に勝っている
※2021の平均点は今後変動する可能性があります。
②LECの平均点
LECの平均点と合格点は密接にリンクしています。
ちなみにLECの平均点±1点(3点予想)で12年連続決まっています。
◆2019の35点
平均点(2748人)35.3点
35.3ー35点=0.3点のビハインド
◆2021の34点
平均点:11月1日現在(2018人)35.7点
35.7ー34点=1.7点のビハインド
<ジャッジ>
『ビハインド幅が小さい方が勝利』
∴2019の35点に劣っている
※2021の平均点は今後変動する可能性があります。
③TAC・LECの予想
TAC・LECは直近11年連続で合格点を当てています。
その信頼感は数ある予想陣の中では最高峰レベルです。
3点予想は高い点数で予想されているほどその点数は安心できます。
例えば34点の立場から見ると「34点35点36点」の予想より「32点33点34点」の予想の方が余裕が持てます。
◆2019の35点
TACの予想 35・36・37
◆2021の34点
TACの予想 34・35・36
<ジャッジ>
『高い点数で予想されている方が価値がある』
∴2019の35点と酷似している
④宮嵜講師の「合格祝いをして大丈夫」
宮嵜講師は直近11年連続で合格点を当てています。
宮嵜講師は予想点数も少なく、TACや日建学院より的中率は上位で信頼できます。
特に予想の自信度に関するコメントが添えられていますので、それを判断基準とします。
◆2019の35点
宮嵜講師の予想 35・36
コメント「37問以上正解の方は合格祝いして大丈夫です」
37点は合格確実、36点は次点、35点はもっと微妙
◆2021の34点
宮嵜講師の予想 35
コメント「35問以上正解の方は、合格祝いして大丈夫です♪」
35点は合格確実、34点は次点
<ジャッジ>
『合格祝いをしていい点数に近い点数のほうが価値がある』
∴2019の35点に勝っている
⑤LECの得点分布
LECの得点分布は合格点と密接にリンクしています。
得点分布の値が小さいほど有利です。(得点上位者が少ないということ)
この相関関係は毎年業界全体から非常に注目されています。
◆2019の35点
LECの得点分布 69.3%
◆2021の34点
LECの得点分布 79.3%(10月26日現在)
<ジャッジ>
『得点分布のパーセンテージの小さい方が勝利』
∴2019の35点に劣っている
⑥LECの正解率
LECの無料成績診断の正答率を比較してみます。
この切り口はオープンチャットのテリー隊長にヒントをいただきました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
やり方としては正答率別に問題数をカウントします。
80%以上(超易問)
70%以上(易問)
60%以上(やや易問)
60%未満(合否を分ける)
そこで合格ラインと近い数になる60%以上の個数±〇点かを検証します。
◆2019の正答率
80%以上(超易問)20個
70%以上(易問)30個
60%以上(やや易問)36個ー合格ライン35点=1点
60%未満(合否を分ける)14個
◆2021の34点
80%以上(超易問)24個
70%以上(易問)27個
60%以上(やや易問)35個ー予想ライン34点=1点
60%未満(合否を分ける)15個
<ジャッジ>
『予想しているスクール・講師が多いほうが勝利』
∴2019の35点と酷似している
(参考)近年の35点決着だった年度の正答率をご紹介しておきます。
80%以上や70%以上の個数はあまり関連してなさそうですね。
キモは60%以上の個数と言えそうです。
2016年
80%以上(超易問)19個
70%以上(易問)29個
60%以上(やや易問)36個ー合格ライン35点=1点
2017年
80%以上(超易問)14個
70%以上(易問)27個
60%以上(やや易問)36個ー合格ライン35点=1点
2019年
80%以上(超易問)20個
70%以上(易問)30個
60%以上(やや易問)36個ー合格ライン35点=1点
★今年は60%以上が35個しかありませんでした...
6つの局面まとめ
2019の35点vs2021の34点
- TACの平均点 2021の34勝利
- LECの平均点 2019の35勝利
- TAC・LECの予想 酷似
- 宮嵜講師の合格祝いをして大丈夫の点数 2021の34勝利
- LECの得点分布 2019の35勝利
- LECの正解率 酷似
ということになります。
2勝2敗1分けで2021の予想合格ライン34点も善戦しています。
ただLEC絡みがことごとく今年は苦戦しています。
これはなかなかの試練ですね…。
本音を言うと、2021年合格ライン予想「34点」はデータ的にすべてにおいて2019年合格基準点「35点」を上回って欲しかったです!
今回は敢えて不安要素を把握し、それがどれくらいインパクトがあるものなのかチェックしておいて損はないと思い検証してみました。
そういう意味では正直あまりピンチと感じなかったのが肌感というか、実感です。
それどころか今年の34点が一昨年の合格点35点に酷似している!
という自信すら持ちました。
そこで当ブログでは引き続き『34点』を押していきます!
いかがだったでしょうか?
以上が【2021年の34点と2019年の35点】宅建試験の合格ラインを決めるシチュエーションが酷似していることを実証する6つの局面でした。
引き続きみなさんの合格を心よりお祈りしております!
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