最初に、唯一の参考書の最新版(第五版)が出ていましたので紹介しておきます。
以前も書きましたが、皆さん難しい学科をパスした方ですので、
おそらくこの一冊で合格レベルに充分達することができると思います。
(念のためですが、大幅に前版から内容が変わっていなければです。
教材の内容未確認につき申し訳ありません。)
ただ私の場合は省エネ・最短合格を目指していたのでこのような考えですが、
もちろん万全に対策をするに越したことはありませんので、
対策は是非皆さんご自分の判断でお願いします。
続いて今日は、面接試験の面接室の様子について紹介します。
前回の続きになりますが、控え室で設問を15分間読んだあとで
別室の面接室に案内されます。
面接官は2名で、1名は質問をし、もう1名は黙ってじっくりと見ています。
私の時は4名全て男性でした。
たまたまかもしれませんが、私の質問者は2名とも非常にソフトな口調で、
ちょっとピンチになっても助け舟を出していただけるような面接官でした。
PART1は最初に顧客の問題点が問われます。
暗記した出るとこポイントでほとんどの設問に5〜6個はヒットすると思いますので、
落ち着いて答えてください。
(控え室で書いたペーパーのメモを見ながら答えることができます。)
PART2は、よく「設例に示された情報のほかに、どのような情報が必要か」
と聞かれる傾向にあるようです。
ここで自分の暗記している出るとこポイントに繋げるための質問を
ひねり出して準備できればその後が楽になると思います。
前回も書きましたが、PRAT1、2ともにFPと職業倫理は
必ず質問されるみたいですので、確実に押さえてください。
4つしかありませんのですぐに暗記できますので安心してください。
これがうまく答えられないとかなり不利になると思います。
私は仕事で採用の面接も行っていて、そこでいつも感じていることなのですが、
やはり単純、明快に簡潔にまとめて答えることで印象はUPすると思います。
だらだらと回りくどくしゃべりすぎるのはあまり良いとは言えないと思います。
服装も結構重要だと聞きます。
コートを着たままとか、華美またはラフすぎる服装は避けるべきだと思います。
基本的にはスーツをオススメします。
合格率10%の学科試験をパスしてきた皆さんです。
あくまで私見ですが、合格率(80%)から見てこの試験は落とす試験ではなく、
どうしても適性のない人だけをふるいにかける試験だと思いますので、
自信をもって挙動不審にならないように心がけて受験してください。
皆さんの合格を心よりお祈りしています。