※題字:挾田秀平
NHK大河ドラマが大好きなみなさん、こんにちは!
いかがお過ごしですか?
2016の大河ドラマ「真田丸」をご覧になっていますか?
「真田丸」は、「大坂の陣」の活躍で全国に名を馳せた戦国武将、真田信繁(通称・幸村)の波乱万丈な物語です。
わずかな手勢で徳川本陣に突入し、家康を震え上がらせたあの伝説の戦国武将です。
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今年の大河ドラマは非常に前評判が高く、脚本・三谷幸喜&主演・堺雅人&音楽・服部隆之とくれば、おそらく大ヒット・高視聴率は間違いないところでしょう。
真田幸村といえば、人気ランキングで常に1位・2位を争う戦国武将で、そんな数多くのファンを持つ真田幸村こと真田信繁が、ついに大河ドラマに満を持して登場するのです。
その「真田丸」のキャストに目を通すとさらにワクワクしてきました。
私の大好きな役者さんがゴロゴロと贅沢に出演しているのです。
さすが三谷幸喜脚本ドラマですね、豪華すぎてクラクラしてきます。
そんな大好きな役者さんが、ドラマの中で素晴らしい役を演じているのを観ると、その役者さんの他の作品を絶対に観たくなってしまいます。
みなさんもきっと同じですよね。私は必ずなります。
そこで今日は、NHK大河ドラマ2016「真田丸」の前半の主要キャストが出演した映画・ドラマの中から、私が勝手に決めたおすすめ作品ランキング(男優編)をやってみます。
共感していただける作品がありましたら、これを機にもう一度ご覧になってみればいかがでしょうか?
今後の「真田丸」をより一層楽しむためのスパイスになってくれるはずです。
ただ逆に、私の独断と偏見で選んでいますので、「その作品はちょっと違うでしょ!」等、ご指摘を受ける作品もでてくるでしょうが、そこは寛大な優しい心でお許しください。
また、まだ観たことのない作品がひとつでも見つかりましたら、騙されたと思って一度ご覧になってみてください。個人的には大好きなもの(おすすめしたいもの)ばかりですので...
それではそろそろ、「真田丸」前半に出演している、私が大好きな俳優さんの、大好きな作品おすすめランキングを始めます。
※配役の歴史的背景は、NHK発表のものをベースにしています。
第10位 温水洋一
1964年生まれ、宮崎県出身。
主な出演作に、ドラマ「残念な夫。」ほか多数、映画「ダメジン」、「人のセックスを笑うな」、舞台「オケピ!」、「12人の優しい日本人」など。
NHKでは、連続テレビ小説「ウェルかめ」、「マッサン」、大河ドラマ「龍馬伝」、「平清盛」などに出演。
◎小山田信茂(おやまだ のぶしげ)
甲斐東南部を治める国衆で、武田家の親類衆。
対今川や対北条の戦で活躍し、信玄没後もそのまま勝頼に仕える。
織田軍に追い詰められ、真田昌幸の元へ身を寄せようとした勝頼を引き留め、岩殿城へ籠城するよう勧めた。
しかし、勝頼と岩殿城を目指す途上で織田方に寝返った。
その後、織田家に恭順の姿勢を示すが、主君を裏切った不忠者とされ、処刑される。
【好きな映画・ドラマ】BOSS
驚くほど数多くの作品の脇を固めていて、選ぶのに苦労したが、このドラマでの存在感が特に際立っていた。
天海祐希が一癖も二癖もある刑事達のBOSSを演じ、その周りを話題の豪華キャストが固める本格刑事ドラマ。
癒し系として、温水がうっかり者の刑事「ヤマムー」を演じていて、このドラマになくてはならない存在となっている。
イケメン俳優として大御所の竹野内豊を始め、玉山鉄二、若手俳優では「赤い糸」の溝端淳平、女優陣は吉瀬美智子、戸田恵梨香が出演。
また異色なキャストとしてお笑い芸人のケンドーコバヤシもいい味を出している。
これ以外で、マイナーだが、「尻を撫でまわし続けた男 痴漢日記4」も温水にとってはある意味で異色の代表作。
第9位 大泉洋
1973年生まれ、北海道出身。
主な出演作に、ドラマ「救命病棟24時(第3シリーズ)」、「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」、「ハケンの品格」、映画「清洲会議」、「アフタースクール」、「探偵はBARにいる」、「駆け込み女と駆け出し男」など。
NHKでは、連続テレビ小説「まれ」、大河ドラマ「龍馬伝」に出演。
◎真田信幸(さなだ のぶゆき)
真田昌幸の長男で、真田信繁の兄、真田家での呼び名は源三郎。
秀才だが、生真面目で慎重、信繁とは心の底から深く信頼し合っている。
嫡男という自負のもと、父に翻弄されながらも真田家を守り抜いた堅物。
信幸は、秀吉に従属した徳川家の重臣・本多忠勝の娘・稲(小松姫)と結婚し、徳川家との絆を深めていく。
【好きな映画・ドラマ】青天の霹靂
超売れっ子の大泉の作品を一本選ぶのは、実に迷ったが、結局この映画にした。
作家や俳優としても活躍する、人気お笑い芸人の劇団ひとりが「陰日向に咲く」に次いで書き下ろした小説を、自ら初めてメガホンを取って実写化したヒューマンドラマ。
昭和48年の浅草にタイムスリップした売れないマジシャンが、同じマジシャンであった若き日の父と母に出会い、自身の出生をはじめとする家族の秘密を知る。
ここで大泉洋が不思議な体験をする主人公を見事に演じ、その両親にふんする劇団ひとりや、柴咲コウが物語を盛り上げる。
涙と笑いに満ちた物語に加え、猛練習をしたといわれる大泉洋のマジックシーンにもびっくりさせられる。
第8位 遠藤憲一
1961年生まれ、東京都出身。
主な出演作に、「ドクターX ~外科医 大門未知子~」、「Dr.倫太郎」、「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」、「不毛地帯」、映画「あずみ」、「20世紀少年」、「ギャラクシー街道」など。
NHKでは、連続テレビ小説「てっぱん」、大河ドラマ「秀吉」、「北条時宗」、「武蔵MUSASHI」、「平清盛」などに出演。
◎上杉景勝(うえすぎ かげかつ)
越後・坂戸城主・長尾政景次男。父亡き後、叔父・上杉謙信の養子となる。
謙信没後、もう一人の養子・上杉景虎を倒し、謙信の後継者となる。
「側近の家臣ですら丸一日声を聞かないことがあった」と言われるほど寡黙な人物。
秀吉の天下統一後は、中枢として政権に大きく関わり、後に豊臣五大老の一人と呼ばれるようになる。
※豊臣五大老・・・上杉景勝・宇喜多秀家・徳川家康・前田利家・毛利輝元
真田家と結び、人質である信繁と親交を持つが、「大坂の陣」ではその信繁と敵対することとなる。
【好きな映画・ドラマ】湯けむりスナイパー
幅広い演技力と独特の渋い声で活躍する目下絶好調の個性派、エンケンこと遠藤憲一の連ドラ初主演作品。
この遠藤は今、一年を通してブランクなくドラマに出ずっぱりの超売れっ子。
このドラマは、過去を清算し、秘境の宿で生きる、元殺し屋の物語で、心にしみるストーリーながら、アクションあり、お色気ありの見応えたっぷりのエンターテインメント作品。
引退した元殺し屋の主人公・源さんは、リストラされた中年男の仮面を被り、秘境の温泉宿の従業員として働き始めるのだが、周囲に様々な人間ドラマが日々巻き起こり、目が離せない。
第7位 段田安則
1957年生まれ、京都府出身。
主な出演作に、ドラマ「長男の嫁」、「ドクターX~外科医 大門未知子」、「不毛地帯」、映画「臨場・劇場版」、「ギャラクシー街道」、舞台「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」など。
NHKでは連続テレビ小説「ふたりっ子」、「オードリー」、大河ドラマ「翔ぶが如く」、「太平記」、「秀吉」などに出演。
◎滝川一益(たきがわ かずます)
伊勢・長島の一向一揆を平定後、長島城主となる。
武田攻めで先陣として活躍した、織田家四天王の一人。
※織田家四天王・・・柴田勝家・丹羽長秀・滝川一益・明智光秀
鉄砲の腕前は相当なもので、その腕前を見込まれて信長の家臣に引き立てられたと言われている。
織田家の後継と遺領の配分が決定された「清洲会議」には間に合わず、勢力を失う。
柴田勝家について豊臣秀吉と戦うが、のちに秀吉に降伏する。
【好きな映画・ドラマ】聖者の行進
段田も数え切れないくらいの作品に出演していて、目移りしてしまう。
このドラマは、地方都市の工場で奴隷の如く扱われる知的障害者の実態を赤裸々に描いた、ドラマ界のタブーに果敢に挑戦していた野島伸司脚本のドラマで、世間に大きなインパクトを与えた。
段田は過去笑える役や、心優しい役も数多く演じているが、ここではかなりの悪役(知的障害者を不当に扱う会社社長役)を演じている。
偽善者ぶって知的障がい者を雇うが、その目的は助成金で、不当な労働を強いる他、強姦・コスプレ強要・暴力など、次々と悪事をエスカレートさせていく。
主人公の生まれながらに知的障害者であるが、純粋な優しい心を持った青年・永遠役でいしだ壱成、音楽教師役を酒井紀子、その教え子で学校では不良扱いされている少女・ありす役で広末涼子が出演している。
第6位 西村雅彦
1960年生まれ、富山県出身。
主な出演作に、ドラマ「古畑任三郎」シリーズ、「王様のレストラン」、「TEAM」、映画「ラヂオの時間」、「武士の家計簿」、「東京家族」、舞台「笑の大学」など。
NHKでは、「スズキさんの休息と遍歴」、大河ドラマ「秀吉」に出演。
◎室賀正武(むろが まさたけ)
小県郡の国衆のひとり。
昌幸とは幼馴染だが犬猿の仲で、ライバル視する真田家に反発し、なんとかして出し抜こうとする。
その後、昌幸とともに家康に臣従するが、家康の差し金により、次第に昌幸への不信感を募らせていく。
【好きな映画・ドラマ】振り返れば奴がいる
西村雅彦と言えば古畑任三郎が絶対的に有名だが、今回はこのドラマをチョイス。
三谷幸喜の連ドラ初脚本の名作で、主役の織田裕二自身が「一番自分に近い役」と語るほど織田の原点と言っても過言ではない名作。
三谷幸喜作品としては珍しいシリアスドラマで大きな話題になり、織田裕二のダークな演技に引き込まれる。
ここで西村雅彦が、癖のある役を見事に演じ、ドラマのラストシーンでも登場したほどの記憶に残るインパクトの強い演技を見せた。
主題歌:「YAH YAH YAH」~ CHAGE&ASKA が売り上げ240万枚突破のメガセールスを記録し、今でもカラオケで歌う曲の定番になっている。
第5位 草刈正雄
1952年生まれ、福岡県出身。
主な出演作に、ドラマ「ケータイ刑事 銭形」、「華麗なる刑事」、「民王」、映画「戦国自衛隊」、「汚れた英雄」、「歌うヒットマン」など。
NHKでは、「真田太平記」、「坂の上の雲」、大河ドラマは「花の乱」、「義経」、「篤姫」、「江~姫たちの戦国~」などに出演。
◎真田昌幸(さなだ まさゆき)
真田家当主で通称は安房守(あわのかみ)で信繁の父で、武田信玄・勝頼に重用された。
武田家滅亡後は信長に臣従、信長没後は北条氏直、ついで徳川家康に仕え、上田城を築城した。
その後、沼田城領有を巡って、上杉景勝に従い徳川軍と戦い(第一次上田合戦)、勝利した後は秀吉に臣従する。
知略・統率力に優れた武将で、徳川家康を震え上がらせた。
【好きな映画・ドラマ】復活の日
小松左京のSF小説の映画化で、監督は深作欣二、草刈正雄にとって間違いなく代表作。
出演は草刈をはじめ、オリヴィア・ハッセー(一時歌手の布施明と結婚していたが、後に離婚)、緒形拳、千葉真一、渡瀬恒彦とそうそうたる豪華スターの共演で、無論その迫力はハンパじゃない。
角川春樹事務所とTBSが共同制作し、東宝が配給した総製作費32億円とも言われる超大作。
猛毒ウィルスを盗み出したスパイの乗った飛行機がアルプス山中で事故に遭い、ウイルスが蔓延した地球は、南極にわずかな人類を残して滅亡する。
その生存者の一人、地震研究者吉住を草刈が渾身の演技で演じた。
滅亡への恐怖と再生を描いたスケールの大きい映画で、是非もう一度観てみたい。
第4位 寺島進
1963年生まれ、東京都出身。
主な出演作に、ドラマ「逃亡者 木島丈一郎」、「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」、「流星の絆」、映画「交渉人 真下正義」、「ザ・マジックアワー」、「アンフェア」シリーズなど。
NHKでは、「新宿鮫 氷舞」、「クライマーズ・ハイ」、大河ドラマでは「武蔵MUSASHI」、「風林火山」などに出演。
◎出浦昌相(いでうら まさすけ)
もとは武田家の宿敵・村上家の一族と言われる。
その後は武田信玄に仕え、忍びのリーダーとして働くが、武田勝頼の死後、織田信長の家臣・森長可に臣従し、その後昌幸に惚れこみ、命懸けで仕えるようになる。
昌幸のしたたかな采配を支持し、佐助(藤井隆が演じる)らの隠密集団を統率する人物で、修羅場をくぐり抜けながら、真田家を陰から支え続ける。
【好きな映画・ドラマ】清州会議
この選択が今回最後まで一番迷ったが、苦渋の決断でこれにした。
この映画は、またまた登場の三谷幸喜作品。
三谷が書き下ろした小説を、自ら映画化した超お気楽なコメディで、寺島は軍師・黒田官兵衛を演じた。
官兵衛の冷静なキャラクターを、寺島が実に巧妙に演じ切っていて中々渋かった。
本能寺の変で織田信長没後、織田家後継者と領地配分を決めるために、柴田勝家や羽柴秀吉らが一堂に会した清須会議が舞台となっている。
役所広司演じる人の良いおっさん風の勝家と、大泉洋演じる飄々とした秀吉の主導権争いを軸に、それぞれに思惑を秘めた登場人物たちが駆け引きを繰り広げていく。
そのほか佐藤浩市、小日向文世、妻夫木聡、浅野忠信、西田敏行、鈴木京香ら豪華過ぎるキャストが観ていて圧倒されてしまった。
第3位 内野聖陽
1968年生まれ、神奈川県出身。
主な出演作に、ドラマ「とんび」、「臨場」、「JINー仁ー」、映画「(ハル)」、「252生存者あり」、「罪の余白」、舞台「レ・ミゼラブル」、「おのれナポレオン」、「禁断の裸体」など。
NHKでは連続テレビ小説「ふたりっ子」、大河ドラマは主演した「風林火山」など。
◎徳川家康(とくがわ いえやす)
三河・岡崎城主・松平広忠の長男、江戸幕府の初代征夷大将軍。
真田信繁の最大のライバルで、真田家最大の敵といえる。
幼少期は、織田家と今川家の間を人質として過ごす。
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」はあまりにも有名で、慎重な家康をよく表している。
【好きな映画・ドラマ】臨場 劇場版
内野作品は、ドラマ「とんび」もめちゃくちゃ大好きなのだが、今回は映画にしてみた。
「半落ち」「クライマーズ・ハイ」などで知られるベストセラー作家・横山秀夫のミステリー同名小説を原作にした、大ヒットテレビドラマの映画化で、監督は「探偵はBARにいる」の橋本一がメガホンを握る。
内野演じる、並外れた観察力と洞察力で難事件を解決してきた検視官が、ある事件の関係者を狙った連続殺人事件の真相を追い求めていく。
ちょっと観始めれば、リアリティにとことん拘り抜いた映像や、「根こそぎ拾え」などのキメ台詞の虜になってしまう。
『ナースのお仕事』の松下由樹、段田安則や若村麻由美といった実力派の共演も安定感がある。
謎解きだけでなく、犯罪の加害者と被害者の胸中に深く迫った人間模様でも観る者を引き込んでいく。
第2位 吉田鋼太郎
1959年生まれ、東京都出身。
主な出演作に、ドラマ「カラマーゾフの兄弟」、「半沢直樹」、「MOZU」、映画「シュアリーサムデイ」、舞台「ヴェニスの商人」、「ハムレット」など。
NHKでは、連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマでは「風林火山」などに出演。
◎織田信長(おだ のぶなが)
日本人で知らない人はまずいない戦国武将で、織田家の当主。
武田勝頼との「長篠の戦い」に大勝し、諸大名から天下人(てんかびと)と認められ畏れられるようになる。
最大のライバル・武田家を滅ぼし天下統一を納めるが、その後中国制圧のさなか、家臣の明智光秀に裏切られ、京・本能寺で自刃する。
【好きな映画・ドラマ】アンフェア the end
「花子とアン」をはじめ、吉田は今最も重厚な演技ができる役者さんの一人ではないだろうか。
この映画は、秦建日子のベストセラー小説を原作とする大人気のテレビドラマの劇場版で、シリーズ完結編。
国家の陰で暗躍する一団に関する機密を手にした、篠原涼子演じる警視庁捜査一課の女性刑事・雪平が、壮絶な戦いに身を投じていくスリル溢れる名作で、何度見ても飽きることなくあっという間に時間が経ってしまう。
前作『アンフェア the answer』に引き続き、佐藤嗣麻子が監督を担当。
ここで吉田は、東京地検特捜部長を演じ、実際の黒幕とも言えるような重要な役どころを吉田独特の鬼気迫る迫力と狂気で演じている。
おまけに大好きな佐藤浩市がさすがの存在感を示している。
これまでの事件でちりばめられていた謎が収束する展開に加え、EXILEのAKIRAの好演も見どころ充分。
第1位 堺雅人
1973年生まれ、宮崎県出身
主な出演作に、ドラマ「半沢直樹」、「リーガル・ハイ」、映画「南極料理人」、「ゴールデンスランバー」、「ツレがうつになりまして。」など。
NHKでは連続テレビ小説「オードリー」、大河ドラマ「新選組!」、「篤姫」に出演。
◎真田信繁(さなだ のぶしげ)
真田昌幸の次男で、真田家での呼び名は源次郎、通称・真田幸村。
大坂冬の陣で真田丸という出城を築いた、根強いファンの多い戦国武将。
大阪・夏の陣ではわずかな数の兵を引き連れ、明らかに劣勢と見られた中、徳川家康をとことん追い詰めた。
真田家の家紋の一つである六文銭が有名。
六文銭は、死んだ人が渡る三途の川の渡し賃が六文であることから、「死ぬ覚悟」の決意を意味するとのこと。
【好きな映画・ドラマ】アフタースクール
堺雅人と言えば「半沢直樹」や「リーガル・ハイ」が有名だが、今回は特に私が大好きなこの映画をチョイス。
まだご覧になってない方は是非一度観ていただきたい。
キャッチコピーは「甘く見てるとダマされちゃいますよ」で、多数の映画賞に輝いている内田けんじ監督による新感覚エンターテインメント。
30代になった、かつての同級生たちが織り成す「大人の放課後」を、細部まで練り込まれた脚本と巧みな構成で描く。
真田丸でも堺と共演する大泉洋が主演を務め、他にも佐々木蔵之介、常盤貴子など実力派キャストが脇を固める。
あらゆるところに伏線が張られ、予測不可能な展開で観る者を翻弄(ほんろう)する内田監督の手腕に、意外性の連続でガッツリ引き込まれてしまう。
以上が、NHK大河ドラマ2016「真田丸」前半の主要キャストが出演した映画・ドラマの中から私が個人的におすすめする作品ランキング(男優編)でした。
いかがだったでしょうか?
本当に最後まで選択に悩みました。
大体2つくらいの作品に絞られるのですが、その二者択一が苦渋の決断となりました。
ドラマも回を追うごとに、出演者がどんどん増えてくるでしょうし、今日の役者さんの次点の作品だけ集めても素晴らしいランキングになると思いますので、第2弾をまたの機会にやってみたいと思っています。
女優編も既に作成中ですので、是非当ブログを引き続きよろしくお願いいたします。
↓↓↓
【女優編】
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【視聴率】NHK大河ドラマ過去のデータ
(左から)初回番組平均世帯視聴率(%)/最高番組平均世帯視聴率(%)/期間平均(%)
2015年度 | 花燃ゆ | 16.7 | 16.7 | 12.0 |
2014年度 | 軍師官兵衛 | 18.9 | 19.4 | 15.8 |
2013年度 | 八重の桜 | 21.4 | 21.4 | 14.6 |
2012年度 | 平清盛 | 17.3 | 17.8 | 12.0 |
2011年度 | 江・姫たちの戦国 | 21.7 | 22.6 | 17.7 |
2010年度 | 龍馬伝 | 23.2 | 24.4 | 18.7 |
2009年度 | 天地人 | 24.7 | 26.0 | 21.2 |
2008年度 | 篤姫 | 20.3 | 29.2 | 24.5 |
2007年度 | 風林火山 | 21.0 | 22.9 | 18.7 |
2006年度 | 功名が辻 | 19.8 | 24.4 | 20.9 |
2005年度 | 義経 | 24.2 | 26.9 | 19.5 |
2004年度 | 新選組! | 26.3 | 26.3 | 17.4 |
2003年度 | 武蔵 MUSASHI | 21.7 | 24.6 | 16.7 |
2002年度 | 利家とまつ・加賀百万石物語 | 26.1 | 27.6 | 22.1 |
2001年度 | 北条時宗 | 19.6 | 21.2 | 18.5 |
2000年度 | 葵徳川三代 | 22.6 | 22.6 | 18.5 |
1999年度 | 元禄繚乱 | 25.0 | 28.5 | 20.2 |
1998年度 | 徳川慶喜 | 24.4 | 29.7 | 21.1 |
1997年度 | 毛利元就 | 25.3 | 28.5 | 23.4 |
1996年度 | 秀吉 | 26.6 | 37.4 | 30.5 |
1995年度 | 八代将軍吉宗 | 22.1 | 31.4 | 26.4 |
1994年度 | 花の乱(94年4~12月) | 17.9 | 18.3 | 14.1 |
1993年度 | 琉球の風(93年1~6月) | 24.1 | 24.1 | 17.3 |
炎立つ(93年7月~94年3月) | 20.8 | 21.6 | 17.7 | |
1992年度 | 信長 | 25.4 | 33.0 | 24.6 |
1991年度 | 太平記 | 34.6 | 34.6 | 26.0 |
1990年度 | 翔ぶが如く | 26.9 | 29.3 | 23.2 |
1989年度 | 春日局 | 14.3 | 39.2 | 32.4 |
1988年度 | 武田信玄 | 42.5 | 49.2 | 39.2 |
1987年度 | 独眼竜政宗 | 28.7 | 47.8 | 39.7 |
1986年度 | いのち | 26.6 | 36.7 | 29.3 |
1985年度 | 春の波涛 | 23.9 | 24.7 | 18.2 |
1984年度 | 山河燃ゆ | 30.5 | 30.5 | 21.1 |
1983年度 | 徳川家康 | 34.9 | 37.4 | 31.2 |
1982年度 | 峠の群像 | 31.3 | 33.8 | 23.7 |
1981年度 | おんな太閤記 | 32.2 | 36.8 | 31.8 |
1980年度 | 獅子の時代 | 26.2 | 26.7 | 21.0 |
1979年度 | 草燃える | 27.9 | 34.7 | 26.3 |
1978年度 | 黄金の日日 | 29.8 | 34.4 | 25.9 |
1977年度 | 花神 | 16.5 | 25.9 | 19.0 |
1976年度 | 風と雲と虹と | 28.0 | 30.1 | 24.0 |
1975年度 | 元禄太平記 | 29.9 | 41.8 | 24.7 |
1974年度 | 勝 海舟 | 30.5 | 30.9 | 24.2 |
1973年度 | 国盗り物語 | 27.5 | 29.9 | 22.4 |
1972年度 | 新・平家物語 | 17.3 | 27.2 | 21.4 |
1971年度 | 春の坂道 | 19.1 | 27.5 | 21.7 |
1970年度 | 樅の木は残った | 27.6 | 27.6 | 21.0 |
1969年度 | 天と地と | 23.5 | 32.4 | 25.0 |
1968年度 | 竜馬がゆく | 22.9 | 22.9 | 14.5 |
1967年度 | 三姉妹 | 27.0 | 27.0 | 19.1 |
1966年度 | 源 義経 | 32.5 | 32.5 | 23.5 |
1965年度 | 太閤記 | 35.2 | 39.7 | 31.2 |
1964年度 | 赤穂浪士 | 34.3 | 53.0 | 31.9 |
1963年度 | 花の生涯 | 25.6 | 32.3 | 20.2 |
【上田城】信州上田 真田丸大河ドラマ館
平成28年1月17日~平成29年1月15日まで、上田城跡公園内に開設されます。
※入場料:大人600円、小・中学生300円
「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」と称された真田信繁(幸村)の波乱万丈な生涯を描いたドラマのストーリーに沿ったセットや衣装が展示されるそうです。
是非行ってみたいですね。
【小説】真田太平記
文庫本全12巻になる池波正太郎の大作で、幸村だけではなく、昌幸や信幸もしっかりと描かれています。
これを読めばきっと真田ファンになってしまいますよ。
【ゲーム】信長の野望・創造
この「信長の野望」の特徴のひとつは、「統率」「武勇」「知略」「政治」などの能力が数値化されている点にあります。
武勇が高ければ合戦でも有利で、幸村の「武勇」は、シリーズを通して常にトップクラスです。
【検定】大河ドラマ検定
2016年の5月29日に記念すべき第1回が行われるそうです。
みなさん、こんな検定ができたのご存知でしたか?
受けてみようかな…
★大河ドラマ検定とは...
(HPより引用)
1963年(昭和38年)に放送を開始し、以後毎年制作・放送されている大型歴史番組シリーズ、NHK「大河ドラマ」。
日本の歴史上の人物や歴史の舞台にスポットを当て、時代に呼応しながら生きる人間ドラマを描き、日本人の心をつかむ数々の作品を半世紀以上にわたって生み出してきました。様々な世代の記憶と記録に残り続ける作品には、浪漫を感じる時代背景、感動の人間模様やストーリーに加えて、豪華な登場人物とそれを演じる出演者、時代を映し出すセットや衣装、音楽など様々な魅力にあふれています。
大河ドラマ検定では、「大河ドラマ」に関する知識や理解度を確認するとともに、記念すべき第1作の「花の生涯」から2016年放送の第55作「真田丸」まで、綿々と大河のごとく時を越えて受け継がれる大型歴史ドラマの魅力的な世界を一層楽しめる見方、とっておきの舞台裏の情報も提供します。
数多くの大河ドラマファン、時代劇ファン、歴史ファンの方々に、大河ドラマ検定を通して「大河ドラマ」をより楽しんでご覧いただけたらと思います。