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【昭和風】飲食店を噴き上がらせる・繁盛させる7つのこだわり(繁盛店への道)

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昨日なんとなく20年前に飲食店のマネジメントをやっていたころの経験を思い出して記事を書いてみたのですが、その流れで当時のことを思い出して色々なことがよみがえってきたのでせっかくですので記事にしておきます。

 

★20年前の経験から書いた記事

↓↓↓

hikarujinzai.hatenablog.com

 

私は大学時代にアルバイトで入った、飲食店を15店舗ほど運営している会社にそのまま就職しました。その会社にはとても厳しいカリスマのようなオーナーがいて今日記事にしたようなことを徹底的に毎晩のようにコンコンと教育されました。(洗脳と言っても過言ではありません。)そのオーナーが当時20代半ばだった私を最終的にはその会社の社長にまで引き上げてくれました。社員はアルバイトも含め200名ほどいましたので本当に自分でも驚くような大抜擢でした。(結果的にはいろいろあって30歳前にその会社を退職して会計事務所に転職するのですが・・・)

 

事実その会社の店舗はほぼ例外なく噴き上がっているというか繁盛していて、私も店長やマネージャーとして売上レコードを毎月毎月大幅に更新するような毎日を当時送っていました。今思い返してもそのころが私の人生のあらゆるもののベースとなっていますし、そのとき教わった事柄が今の行動や考え方のエッセンスになっているような気さえします。とても厳しくて辛い日々でしたが鼻血が出るほど充実していましたし、サラリーマン社長になってからは事実年収も今よりありました。

 

そんなオーナーに叩き込まれた飲食店を問答無用で、しかも高確率で噴き上がらせる(繁盛させる)こだわりを7つほど紹介します。ただ最初に断っておきますがあくまでも昭和の飲食店であり、どちらかと言えば庶民的というか、お客様を上から見たり絶対にしないような飲食店をイメージしておりますのでご了承ください。言い換えると平成のITツールを駆使しているようなお店や、おしゃれなフレンチやイタリアンレストランや、きれいなお姉さんのいる高級クラブなどは守備範囲ではありませんのあしからず。

 

ただそうは言ってもこの7つのこだわりは上記のような平成の飲食店や高級志向の飲食店にとってだけではなく、あらゆる接客業にも多かれ少なかれ役に立つと信じています。また今の私のように総務系というかスタッフ部門のサラリーマンにとってもヒントになることが少しくらいはあるかもね、と自らこの記事を書いていて感じましたので是非ご一読いただけると幸甚です。

 

それでは7つのこだわりを紹介します。

 

 

1.屋号にこだわる

・屋号でほぼ50%くらいのウエイトで繁盛するかしないか決まる

・屋号は広告宣伝の一丁目一番地ととらえとにかく考え抜く

・個人的には笑えるものが好きだが後悔しないように経営者が考えるべき

屋号でプッと笑いが取れれば繁盛確定!

 

2.スタッフにこだわる

・ターゲットにしている客層の同性のブサイク店員と異性の美男美女店員を雇う

・女性客は男性客を男性客は女性客を連れてくるので倍々ゲーム

・ただ笑顔のない暗いスタッフはいくら美形でもNG

スタッフ目当てにお客様が集まれば繁盛確定!

 

3.ユニフォームにこだわる

・絶対にお客様よりおしゃれなユニフォームは着ない

・香水や華美なアクセサリー(ネール)や高級時計等は厳禁

・いくらカッコつけないと言っても清潔感は失わないように

カッコ悪さを演出できれば繁盛確定!

 

4.トイレにこだわる

・トイレを自分の顔(経営者の顔)だと思って最優先事項でピカピカに磨き上げる

・トイレが汚いまま放置されていたらその店は時間の問題でドボン

・経営者やマネージャーが自ら便器にかぶりついて掃除することも時には大事

トイレで寝転がれるくらいに清潔さを維持できれば繁盛確定!

 

5.インパクトにこだわる

・常にお客様にインパクトを与え潜在意識に刻み込ませることが必要

・大きな声で接客したり大型スクリーンで映像を流すなどでお客様の五感に訴えかける

・スタッフが着ぐるみを来たりフェイスペイントしたりするのも面白い

お客様の脳裏にお店のことがちょいちょい出てくれば繁盛確定!

 

6.変化にこだわる

・常にお店を変化させお客様にいつ来てもここが変わっていると気づかせる

・イベントやキャンペーンなど手を替え品を替え企画モノをうち続ける

・レイアウト変更やメニュー変更も効果的

お客様に常に何らかの新鮮さを感じてもらえれば繁盛確定!

 

7.マネジメントにこだわる

・別の場所にいてもお店が今どうなっているか透視できるほどにお店のことを考える

・スタッフのモチベーションを上げることに全身全霊を傾ける

・目標客数や目標売上など忘れ去るくらいのテンションでぶっちぎり営業を心掛ける

こんな店長(マネージャー)をつくれれば繁盛確定!

 

以上が昭和風飲食店を噴き上がらせる(繁盛させる)7つのこだわりです。いかかだったでしょうか?まとめると身も蓋もないですが7番に成功すればすべてうまくいくと思います。自分がその7番のようなマネージャーだったとは言いませんが、残りの人生でもう一度この時のような輝きを取り戻すことができたら最高だと思います。

 

今現実に懸命に飲食店を経営している方にとっては今日の記事は「甘い」とか、「そんなことはとっくの昔にやっている」とか、「発想がダサいし古すぎるよ」みたいな感想をお持ちになる方もたくさんいると思います。そんなことは百も承知なのですが、自分自身が社会人生活の原点(20年前)に戻ってその当時のこだわりというか基本的な考え方を整理しておきたかったので何卒お見逃しください。

 

私は単なる夢ですが、晩年の晩年(65歳とかw)はこだわりの焼き鳥屋をやりたいと思っています。その時はこの7つのこだわりを忠実に守って今の時代にどこまで通用するか試してみたいと思っています。その節はみなさんのご来店を心よりお待ちしております。そして誰よりも当時私を徹底的に鍛え上げてくれた一生忘れることのできないオーナーのご来店を、、、

 

そのオーナーの口癖

「店はきれいな花を咲かせる生きた植物と同じである。毎日水を挿し続けなければすぐに枯れてしまうし、その挿す水は多すぎても少なすぎてもいけないということを忘れないでほしい。」

 

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