最近娘がハマっていたり、カラオケ好きの友人ができたりしてカラオケボックスに行く機会が増えました。またちょっと流行り始めてるのかもと感じたりもしながら20年くらい前のカラオケボックスが大流行していた時代に思いを馳せてみました。
私はカラオケを自分が歌うのはあまり好きではありませんが人が歌っているのを聴くのは嫌いではありません。結構カラオケはその人の性格が出たりします。激しい曲を人目も憚らずガンガン歌う人、切ない曲や甘ったるい曲に入り込んで酔いしれて歌う人、誰も知らないマニアックな曲を延々とマイペースで歌う人、とにかく新しい曲を常に仕込んでかっこよく歌い上げる人様々です。仕事の進め方にもちょっと連動しているような気がしないでもありません。
またカラオケはその曲が流行っていた時代の風景をフラッシュバックさせてくれます。恋人のこと、同性の親友のこと、仕事関係のことなどが走馬灯のように鮮明に蘇ってきます。特に当時好意を寄せていたけれどうまくいかなかった人などがよく歌っていた曲などを聴くと胸がキュンとしたりもします。
そんなカラオケが大流行していた時代に高校生、大学生、新入社員だった人が今アラフォーになって職場のキーマンというかマネージャークラスになっています。社会人はマネージャークラスの男性との飲み会が少なくありません。もしそのよう時にカラオケに行って今日紹介する曲を聴かせればアラフォーマネージャーは狂喜乱舞、大ウケすること確定です。その瞬間から「いいい曲押さえてるね」、「いい子だね」となることが高い確率で予想されます。マネージャークラスの上司に可愛がられて損はないと思いますのでぜひご参考にしてください。
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蛇足ですが私は20年ほど前、カラオケボックスを10店舗以上(居酒屋なども含めると15店舗程度)経営している会社の統括責任者をやっていましたので、選曲は当時のことを思い出してやってみました。しょっちゅう「泣ける曲ベストテン」とか、「彼女に歌って欲しい曲ベストテン」とか、「惚れられる曲ベストテン」みたいな企画をやっていたのでその時の記憶に基づいてランキングしました。もっとマイナーで切ない曲はなくはないのですが、あまり狙い過ぎずメジャーなランキングにしましたので悪しからず。マイナーだけど鉄板で泣ける曲ランキングはまたいつかやります。
それではランキングを発表します。
第十位 my graduation
歌:SPEED
作詞:伊秩弘将
作曲:伊秩弘将
リリース1998年2月18日
狂喜乱舞ポイント
「いつかまためぐり逢う
終わらない今日は私の
my graduation」
発売日当時18歳の人が今35歳
第九位 碧いうさぎ
歌:酒井法子
作詞:牧穂エミ
作曲:織田哲郎
リリース1995年5月10日
狂喜乱舞ポイント
「碧いうさぎ ずっと待ってる 独りきりで震えながら
淋しすぎて 死んでしまうわ 早く暖めて欲しい」
発売日当時18歳の人が今38歳
第八位 Hellow,Again~昔からある場所~
歌:MY LITTLE LOVER
作詞:TAKESHI KOBAYASHI
作曲:KENJI FUJII/TAKESHI KOBAYASHI
リリース1995年8月21日
狂喜乱舞ポイント
「記憶の中でずっと二人は生きていける
君の声が今も胸に響くよそれは愛が彷徨う影
君は少し泣いた?あの時見えなかった」
発売日当時18歳の人が今37歳
第七位 抱いて
歌:松田聖子
作詞:松本隆
作曲:David Foster
リリース1988年5月11日
狂喜乱舞ポイント
「知らない都会で 生きてる夢見た
目覚めてあなたを探すの 月の光に
How can I stop loving you」
発売日当時18歳の人が今45歳
第六位 黄砂に吹かれて
歌:工藤静香
作詞:中島みゆき
作曲:後藤次利
リリース1989年9月6日
狂喜乱舞ポイント
「あなたに似てる人もいるのに
あなたより優しい男も
砂の数よりいるのにね旅人」
発売日当時18歳の人が今43歳
第五位 恋しさと切なさと心強さと
歌:篠原涼子
作詞:小室哲哉
作曲:小室哲哉
リリース1994年7月21日
狂喜乱舞ポイント
「悲しくて泣きたくて叫びたくても あなたを信じてる言葉にできない
あやまちはおそれずに進むあなたを 涙は見せないで信じていたいよ」
発売日当時18歳の人が今38歳
第四位 難破船
歌:中森明菜
作詞:加藤登紀子
作曲:加藤登紀子
リリース1987年9月30日
狂喜乱舞ポイント
「折れた翼広げたまま あなたの上に落ちて行きたい
海の底へ沈んだなら 泣きたいだけ抱いて欲しい」
発売日当時18歳の人が今45歳
第三位 MOON
歌:レベッカ
作詞:Nokko
作曲:土橋安騎夫
リリース1988年2月26日
狂喜乱舞ポイント
「こわしてしまうのは 一瞬でできるから
大切に生きてと 彼女は泣いた」
発売日当時18歳の人が今45歳
第二位 雨
歌:森高千里
作詞:森高千里
作曲:松浦誠二
リリース1990年9月10日
狂喜乱舞ポイント
「そっとあなた私の手を引きよせ 最後の言葉探してるの?
だけど私泣いたりなんかしない 涙は雨のせいよ」
発売日当時18歳の人が今42歳
第一位 M
歌:プリンセスプリンセス
作詞:富田京子
作曲:奥居香
リリース1989年4月21日
狂喜乱舞ポイント
「You are only in my fantasy
あなたの声聞きたくて
消さないアドレスMのページを指でたどってるだけ」
発売日当時18歳の人が今44歳
以上がアラフォー上司の前で歌ったらどストライク確定!狂喜乱舞する曲ベストテンです。因みにAKBやももクロなどの新しい曲とセットで歌えばシナジー効果抜群です。アラフォーマネージャーがいい感じでご機嫌で酔っぱらっているのが目に浮かんできます。ただ老婆心ながら可愛がられ過ぎてお酒の勢いも手伝って面倒臭い事に発展しないようにくれぐれもご注意ください。また総務部の仕事が増えてしまいますのでwww
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