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【衛生管理者試験対策】仕事として確実に合格しなければならない人におすすめの最短最速・独学・頻出過去問勉強法

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◆おすすめの資格ランキング

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★衛生管理者の勉強法動画はこちら!

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◆資格試験に合格する人の行動パターン①

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◆資格試験に合格する人の行動パターン②

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◆資格試験に合格する人の行動パターン③ 

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★資格試験に関する無料相談始めました!

 

「悪いけど君、衛生管理者の資格取ってくれないか」と上司から言われてどうしたら良いか悩んでいるみなさん、

 

衛生管理者の資格を取って、キャリアアップに役立てたいと考えているみなさん、

こんにちは!

いかがお過ごしですか?

 

今日のテーマの衛生管理者はいわゆる必置資格です。

※必置資格についてはこちら

↓↓↓

hikarujinzai.hatenablog.com

 

 

後で詳しく触れますが、衛生管理者は、常時50人以上の労働者を使用する事業場では、必ず選任しなければならないということが法律で定められています。

さらに下記のとおり、労働者の数が増えれば、必要な衛生管理者数も増えていきます。

◆事業場労働者数と衛生管理者の選任数

  • 50人以上~200人以下 1人以上
  • 200人超~500人以下 2人以上
  • 500人超~1,000人以下 3人以上
  • 1,000人超~2,000人以下 4人以上
  • 2,000人超~3,000人以下 5人以上
  • 3,000人超 6人以上 

 

そこで衛生管理者選出の必要に迫られた企業は社員に対して...

「〇〇君、君を衛生管理者に選任したいので、衛生管理者の資格を取ってくれないか」

という業務命令を発令するというわけです。

業務命令ですのでほぼ断ることはできません。

ある程度の規模の事業場に従事している方(特に総務系)にとっては、いつ何時このような業務命令を受けてもまったく不思議ではありません。

(私もある日突然社労士さんに言われましたので…)

※参考までに私の取得資格についてはこちら

↓↓↓

hikarujinzai.hatenablog.com

  

もちろん業務命令を受ける前に、この資格を取得しておけば、社内における自分の存在価値を高めることにもなります。

また転職や就職をする際においても、衛生管理者の確保で常に頭を悩ませている企業にとって喉から手が出るほど欲しい人材であることは言うまでもありません。

これは蛇足ですが、この試験は社会保険労務士試験と出題範囲が被っているので、もし今後社労士試験を目指そうと考えている方にとっても、衛生管理者試験の勉強は無駄にはなりません。(私も社労士試験の勉強をスタートする前に、第一種を取得しました。)

 

こんな衛生管理者試験に確実に合格するための、私が実際にやった最短最速・独学で頻出の過去問を重視した勉強法を今日はご紹介いたします。

 

目次

 

 

 

【1】衛生管理者って何?

冒頭でも少し触れましたが、常時50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者資格を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任し、安全衛生業務のうち、衛生に係わる技術的な事項を管理させなければなりません。

 

◆第一種衛生管理者

第一種衛生管理者の資格を有する者は、すべての業種の事業場において衛生管理者となることができます。

第一種衛生管理者は、下記に掲げた工場などの危険もしくは有害な業務を含むすべての業種に対応できます。

・農林畜産水産業
・鉱業
・建設業
・製造業(物の加工業を含む)
・電気業
・ガス業
・水道業
・熱供給業
・運送業
・自動車整備業
・機械修理業
・医療業(試験でも頻出です)
・清掃業


◆第二種衛生管理者

第二種衛生管理者の資格を有する者は、有害業務と関連の少ない情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など一定の業種の事業場においてのみ、衛生管理者となることができます。

第二種衛生管理者は下記に掲げたような第一種で掲げた業種以外の業種に対応できます。

繰り返しになりますが…

・情報通信業(試験でも頻出です)
・金融・保険業
・卸売・小売業

 

第二種衛生管理者は第一種衛生管理者に包括されます。

そして、試験内容も第二種衛生管理者は第一種衛生管理者に包括されます。

つまり、第一種衛生管理者の資格を持っていれば第二種衛生管理者の資格も持っているのと同等の扱いになります。


次に、衛生管理者の役割は下記のとおりです。

 

衛生管理者は、安全衛生の業務のうち、次の衛生に関する技術的事項を管理する

(1)労働者の健康障害を防止するための措置

(2)労働者の衛生のための教育の実施に関すること

(3)健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置

(4)労働災害の原因の調査および再発防止対策に関すること

(5)その他、労働災害を防止するために必要な業務で、厚生労働省令で定めるもの

 

となっています。

こんな感じで業務をイメージできますか?

ちょっとピンとこないと思いますが、これが衛生管理者の業務の骨子です。

衛生管理者の役割は、会社の規模や業種によって千差万別ですが、一言でざっくり言うと、「職場の衛生状態を管理すること」となります。

 

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【2】衛生管理者試験について

(注)詳細はこちらの試験協会のHPを必ず確認してください。

↓↓↓

資格の紹介(第一種衛生管理者、第二種衛生管理者)

 

◆試験日程

結構頻繁に実施されています。(年間約170回)

↓↓↓

日程(第一種衛生管理者・第二種衛生管理者)

 

◆試験会場

下記の安全衛生技術センターで受験可能です。

安全衛生技術センターの場所

 

出張試験

こちらでチェックしてください!

↓↓↓ 

公益財団法人 安全衛生技術試験協会

 

◆受験科目

第一種衛生管理者、第二種衛生管理者ともに、

・関係法令

・労働衛生

・労働生理

の3科目です。

 

※受験科目の詳細

受験科目 内容
関係法令 労働基準法、労働安全衛生法、作業環境測定法およびじん肺法ならびにこれらに基づく命令中の関係条項に関する知識
労働衛生 衛生管理体制、作業環境要素、職業性疾病、作業環境管理、作業管理、健康管理、健康の保持増進対策、労働衛生教育、労働衛生管理統計、救急処置などに関する知識
労働生理 人体組織および機能、環境条件による人体の機能の変化、労働による人体の機能の変化、疲労およびその予防、職業適性などに関する知識

 

※科目ごとの出題数についての詳細

受験科目 第一種衛生管理者(全44問) 第二種衛生管理者(全30問)
関係法令 有害業務に関わるもの 10問
有害業務に関わるもの以外のもの 7問 10問
労働衛生 有害業務に関わるもの 10問
有害業務に関わるもの以外のもの 7問 10問
労働生理 10問 10問

 第一種衛生管理者と第二種衛生管理者はまったく同じ試験問題を使用します。

 その試験問題には全44問あり、第一種衛生管理者は44問すべてを、第二種衛生管理者は全44問中の30問のみ受験します。

(第二種衛生管理者は有害業務以外を管理する資格なので、有害業務に関わる問題が受験不要。)

  

◆受験料

第一種衛生管理者、第二種衛生管理者ともに6,800円(消費税込) 

 

◆受験資格 

以下の9つの受験資格のうち、どれか1つにでも該当をするのであれば第一種衛生管理者試験を受験することができます。

NO1とNO2が圧倒的に多いです。(ほとんどの受験者がこれ)

No 受験資格
1 学校教育法による大学(短期大学を含む)または高等専門学校を卒業した者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
2 学校教育法による高等学校または中等教育学校を卒業した者で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
3 船員法による衛生管理者適任証書の交付を受けた者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
4 大学入学資格検定に合格した者、外国において学校教育における12年の課程を修了した者など学校教育法施行規則第69条の規定により高校卒と同等以上と認められる者で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
5 職業能力開発促進法施行規則第9条に定める専門課程の高度職業訓練のうち同令別表第6に定めるところにより行われるものを修了した者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
6 職業能力開発促進法施行規則第9条に定める普通課程の普通職業訓練のうち同令別表第2に定めるところにより行われるものを修了した者で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
7 職業訓練法施行規則の一部を改正する省令(昭和53年労働省令第37号)附則第2条第1項の専修訓練課程の普通職業訓練を修了した者で、その後4年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの
8 10年以上労働衛生の実務に従事した経験を有する者
9 外国において、学校教育における14年以上の課程を修了した者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの

水産大学校、防衛大学校、気象大学校又は海上保安大学校を卒業した者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの

職業能力開発総合大学校(旧職業能力開発大学校)における長期課程の指導員訓練を修め卒業した者で、その後1年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの

盲学校、聾学校または養護学校の高等部を卒業した者など学校教育法第56条の規定による通常の課程による12年の学校教育を修了した者で、その後3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有するもの

 

 

【3】合格率・合格基準

◆合格率

公表されている数値は下記の通りです。 (試験主催団体である、財団法人安全衛生技術試験協会HPより)

第一種は概ね二人に一人以上がコンスタントに合格している試験です。

少しホッとしましたか?

半分も落ちるのって感じですか?

◇平成26(2014)年度
 第一種衛生管理者 56.3% (合格者 29,922名 / 53,111名 受験者)
 第二種衛生管理者 69.3% (合格者 17,365名 / 25,069名 受験者)

◇平成25(2013)年度
 第一種衛生管理者 54.7% (合格者 29,800名 / 54,499名 受験者)
 第二種衛生管理者 67.3% (合格者 17,878名 / 26,555名 受験者)

◇平成24(2012)年度
 第一種衛生管理者 53.9% (合格者 29,666名 / 55,080名 受験者)
 第二種衛生管理者 66.2% (合格者 17,835名 / 26,960名 受験者)

◇平成23(2011)年度
 第一種衛生管理者 50.2% (合格者 27,203名 / 54,169名 受験者)
 第二種衛生管理者 62.2% (合格者 16,140名 / 25,950名 受験者)

◇平成22(2010)年度
 第一種衛生管理者 51.7% (合格者 27,763名 / 53,714名 受験者)
 第二種衛生管理者 65.7% (合格者 16,697名 / 25,403名 受験者)

◇平成21(2009)年度
 第一種衛生管理者 57.8% (合格者 31,299名 / 54,140名 受験者)
 第二種衛生管理者 67.6% (合格者 18,141名 / 26,821名 受験者)

◇平成20年度(試験実施回数 219回) 
 第一種衛生管理者 57.3% (合格者 33,417名 / 58,362名 受験者)
 第二種衛生管理者 68.5% (合格者 19,159名 / 27,966名 受験者)

 

◆合格基準

第一種衛生管理者と第二種衛生管理者ともに合格基準は各科目で40%以上、かつ、すべての科目の合計で60%以上得点すれば合格となります。 

いわゆる一定の得点をした人すべてが合格できる絶対評価の試験です。

受験科目 第一種衛生管理者の合格基準 第二種衛生管理者の合格基準
関係法令 有害業務に関わるもの 全17問中7問正解が最低条件
有害業務に関わるもの以外のもの 全10問中4問正解が最低条件
労働衛生 有害業務に関わるもの 全17問中7問正解が最低条件
有害業務に関わるもの以外のもの 全10問中4問正解が最低条件
労働生理 全10問中4問正解が最低条件 全10問中4問正解が最低条件
合計 全44問中27問正解が最低条件 全30問中18問正解が最低条件

 ※当たり前のことですが、それぞれの科目を、最低ラインの40%得点しても、試験全体での合格条件となる得点60%には満たない場合もあるということに少し注意してください。

 

【4】衛生管理者試験のキモ

まず勉強をスタートする前に、頻出の重要論点を頭に入れてください。

60%以上の確率で出題されている論点を挙げてみましたので、ざっと目を通して、なんとなく今後勉強していく際に意識してください。

(1)関係法令(有害業務に係るもの)

・衛生管理体制

・機械の譲渡制限等

・定期自主検査

・特別教育

・特殊健康診断

・酸素欠乏症等防止規則

・有機溶剤中毒予防規則

・就業制限

 

(2)関係法令(有害業務に係るもの以外のもの)

・衛生管理者・衛生推進者

・産業医

・衛生委員会

・安全衛生教育

・健康診断(定期・雇入れ時)

・医師による面接指導

・事務所衛生基準

 

(3)労働衛生(有害業務に係るもの)

・特殊健康診断

・有機溶剤(性質・障害)

・化学物質の健康障害

・局所排気装置

・呼吸用保護具

・作業環境中の有害因子による健康障害

・有害光線・電離放射線・電磁波による障害

 

(4)労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの)

・必要換気量

・温熱条件・至適温度

・視環境

・VDT作業のガイドライン

・受動喫煙対策

・健康測定

・統計

・一次救命処置

・熱傷

・食中毒

 

(5)労働生理

・呼吸

・心臓・血液循環

・神経系

・栄養素の消化および吸収

・腎臓・尿

・血液

・感覚または感覚器

・筋肉

頻出の重要論点を知っている者が、衛生管理者試験を制します。

 

◆頻出の過去問で取りこぼさない

衛生管理者試験合格の王道は、上記のような頻出の過去問をマスター(暗記)することです。

毎回必ず出題されるような頻出問題がかなりの数あります。

しかもあまり捻りもなく、ほぼ同じ文脈で問われます。

(イエス・ノーが入れ替わる程度)

過去問を何年分かさらっと見ていただければ、ほぼコピペしただけのような似通った(ほぼ同一の)選択肢をいくつも見つけることができるはずです。

こういった頻出問題は最低限正解できないと苦しいです。

逆にここを押さえておけば、おそらく合格ラインの60%の得点をすることは左程難しいことではありません。

どれが頻出問題かは、前項を踏まえて【6】の問題集をマスターすれば、ほぼOKです。

繰り返しますが、何度も見かける頻出の過去問は絶対に押さえておいてください。

頻出の過去問を制する者が、衛生管理者試験を制します。

 

◆足切りに注意する

合格ラインは全体で60%以上の得点、かつ科目ごとに最低でも40%以上の得点が必要です。

言い換えると一科目でも40%未満の科目があると、他がいくら満点でも不合格になってしまいます。

これが俗に言う「足切り」です。

本試験会場でも、この足切り回避だけは絶対に意識してください。

なんとか全科目40%得点することに集中してください。

今日紹介する勉強を確実にこなしておけば、全体で60%はほぼ余裕で得点できます。

でも科目によっては中々難しい回もありますので、不覚にも40%の得点ができないケースも十分あり得ます。

過去問を実際に解いていただければ、その辺のニュアンスがわかると思います。

私は幸運にも一回で合格できましたが、あるひとつの科目が40%ぎりぎりだったので、かなり肝を冷やしました。

是非、極端な苦手科目を作らないことと、予想外に難しい問題が連発した場合に足切りを何とか切り抜ける試験勘というか、勝負強さを意識しておいてください。

足切りを制する者が、衛生管理者試験を制します。

  

【5】おすすめのテキスト

このテキストの作者はおそらく衛生管理者試験業界では一番有名かつ優秀な方ではないかと思います。

さすがこのテキストもわかりやすくまとめられていて、図表も充実しています。

タイトルには「7日間完成」とありますが、できれば2~3日でざっくり流して読んでください。

じっくりと読み込む必要はありません。

さらっと目を通して、衛生管理者試験とはどのような問題が出題される試験なのかを軽く頭に入れる程度でOKです。

前項でも述べましたが、衛生管理者試験は頻出の過去問を押さえておけば(暗記していれば)ほぼ確実に合格できます。

次項でおすすめする問題集を解く際、よく理解できない論点にぶつかったときのみこのテキストに戻ってきて確認してください。

できればその危なっかしい論点のページには付箋を貼っておいて、試験直前に見直すことができればベストです。 

 

 ※最新版も出てます。

 

【6】おすすめの問題集

【5】と同じ作者の問題集です。

頻出の過去問を300題厳選してくれています。

見開きで、問題が左半分、解答解説が右半分に掲載されていて、とても勉強しやすいです。

この300題をスラスラ解答できるようになれば(暗記してしまえば)ほぼ合格間違いなしです。

理想は、各回転を2日間位で終えるイメージで、

一回転目・・・問題文と解答解説を熟読する

二回転目・・・普通に解き間違えた問題に付箋

三回転目・・・普通に解き間違えた問題に付箋

その先は、付箋のついた二回転目・三回転目で間違えた問題にのみ何度でも繰り返し解きましょう。

絶対に間違えない自信が持てるようになった付箋は外してください。

最終的に引っかかりやすい問題が30題くらいに絞られるはずですので、この30題を試験日まで納得いくまでループさせてください。

これでほぼ合格ライン到達です。

 

併せて各単元の最初に、暗記しておきたい重要チェックポイントがまとめられていますので、直前に最終確認用に使うと便利です。

私は頻出の図表はB6の京大式カードに書いて持ち歩きました。

※京大式カード 

 

 ※テキスト 

 

【7】スキマ時間

通勤時間や、会社の休み時間などのスキマ時間にスマホ等で下記サイトをやってみてください。

サクサクできるようになってくると結構楽しいものですよ。

スキマ時間を上手に活用できるかどうかは結構キモになります。

同じような、ほぼ同一の問題が繰り返し出題されるのが実感できます。

くどいほど何度も繰り返し出題される問題こそ、絶対に正解しなければならない問題ですので、特に意識してください。

できればそのような問題はピックアップして、京大式カード等にまとめておくとベストでしょう。

 

※おすすめのサイトです。

↓↓↓

模擬テスト:衛生管理者一発合格

 ↓↓↓

第一種衛生管理者 過去問題 | 筆記試験をクイズ形式で出題!

↓↓↓

第一種衛生管理者試験過去問題集

 

 

【8】試験から合格発表までの流れ

試験終了後、主催者から合格発表に関する説明がありますが、基本的には試験から約1週間後に、試験会場で合格者の受験番号の掲示か、もしくはインターネットで合格者の受験番号を確認するという流れです。

なお、解答用紙などは返却されませんので、正確な自己採点ができない(得点がわからない)ため、合否が判明せず、滅茶苦茶長い1週間をまな板の上で悶々と過ごすことになります。

先述しましたが、私はある科目の出来が芳しくなく、合格発表まで、足切りになっていないかどうか本当にヒヤヒヤしていました。

この点は、他の資格試験に比べると独特ですね。

 

【9】まとめ

いかがだったでしょうか?

以上が業務命令等で仕事として衛生管理者試験を、確実に合格しなければならない人におすすめの最短最速・独学で頻出の過去問を重視した勉強法のご紹介でした。

ここまで読んでいただければおわかりになったと思いますが、勉強期間は1カ月もあれば十分合格できる試験です。

今日紹介した勉強法に加えて、もし時間的に余裕があれば、過去問を時間を計りながら、本試験だと思って2~3回やっておけば、より確実に合格に近づくはずです。

 

それと、業務命令で第二種を取ろうと思っている方は、どうせなら是非第一種をお取りになることをおすすめします。

第一種で追加になる範囲はそれほど多くありませんのであまり心配は要りません。

とりあえず第二種を取っておいて、またいつの日か第一種を取ろうと思っていても、おそらく難しいと思います。

人間の記憶はあっという間に消えていきますし、苦しい勉強は一度で済ませたほうが得策です。

将来的に第一種の企業に転職しないとも限りませんし、ちょっとここで踏ん張って第一種にチャレンジされることを強くおすすめします。

 

長くなってしまいましたが、最後にもう一度、衛生管理者試験のキモを掲げて今日のこの記事は締めくくります。

みなさんの合格を心よりお祈りしております。

 

◆衛生管理者試験の三つのキモ

(1)一番最初に頻出の重要論点をざっくり叩き込む

(2)ほぼ同じ問われ方をする頻出の過去問を取りこぼさない

(3)足切りをとにかく回避する 

 

◎動画も是非

youtu.be

 

 

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※こちらは社労士試験の情報満載です。

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