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【新入社員必見!】(ちょっと変化球だけど)入社式の日に選んだ伸びるサラリーマンの7つのタイプ

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今日は入社式だったので伸びるサラリーマンのタイプについて考えてみた。挨拶ができるとか納期を守るとかPDCAが身についているとかフレームワークがどうしたみたいなことはありふれているし、あまりおもしろくないと思うのでちょっと変化球な視点で考えてみたいと思う。

 

ちょっと面白い内容なので是非

↓↓↓

◆平成27年度 新入社員のタイプは「消せるボールペン型」 http://activity.jpc-net.jp/detail/lrw/activity001438.html

 

私は以前も紹介したようにざっくりいうと20代で社員数100名超のサービス業のマネジメントをやり、30代は会計事務所で100社超のクライアントを担当し、40代で今の100名弱の社員数の中小企業の総務で働いてきた。

 

だから人を見る目があるとか、立身出世の法則を掌握しているとか、自分が実践できているなんて言わない。というか今の自分を省みるとそんなことは言えるはずもない。ただ伸びた人、伸びている人をそこそこの人数見てきたのでその人たちを思い浮かべて選んでみようと思う。

 

今日という日は迎える人、迎えられる人、数多くの人達にとって入社式というお題目の年に一回の身の引き締まる日だと思うのでなんとなくタイムリーかなと思ったりもしている。もしよければお読みいただきたい。

 

念のためエクスキューズしておくと、伸びる人のタイプと言っても業界や会社の規模や職種やポジションなんかで全く違うだろうし、場所が変われば全然通用しない内容だったみたいなことも当たり前のように起こるとは思うが、今日は私の独断と偏見で選ばせてもらいたいと思っている。

 

私が選んだ伸びるサラリーマンの7つのタイプは、

1.鈍感

2.センスが良い

3.ノリがいい

4.でしゃばり

5.偽善者でない

6.しつこい

7.お酒が弱い

としてみた。

 

1.鈍感

伸びるサラリーマンは鈍感な人がとても多い。批判や叱責もへっちゃらだし、落ち込まないし、へこたれないし、周囲の評価や評判をあまり気にしない。だからこそ新しいことや難しいことに平気でチャレンジできるし、失敗を全くと言っていいほど恐れない。また評価も気にしないので上司にフランクにモノが言える。多少生意気な印象を与える場合もなくはないが、上司にとっても会社にとっても正解・不正解関係なく自分の意見が堂々と言える社員ほど頼りになるものはない。逆に迎合したりおどおどして顔色を窺いながら近寄ってくる社員は物足りないというか、遅かれ早かれ埋没してしまう。空気を読まない鈍感さが案外サラリーマンにこそ必要な資質だと思えてならない。

鈍感なサラリーマンは伸びる。

 

2.センスがいい

伸びるサラリーマンはセンスのいい人がとても多い。センスは服や時計や小物や車なんかのプライベートな物欲を刺激するようなものからプレゼン資料のようなビジネス上のものまで広範囲に及ぶ。センスを磨くのは生まれた環境や育った環境に影響される部分もあるとは思うが大部分は今いかに貪欲に情報に敏感でい続けていること言うのではないだろうか。たくさんの本を読むことも然り、数多く映画を見ることも然り、センスのいい人を真似たり、教えを請うことも情報を得るために必要なことだと思う。センスがいいと同じ仕事をしても勝手に何割増かになってしまうし、対人関係も良好にあっという間に構築できてしまうことが多い。またセンスのない人には予想もつかないような行動や言動がいとも簡単にとれてしまう。自分をイメージアップさせてくれるセンスの良さが案外サラリーマンにこそ必要な資質だと思えてならない。

センスのいいサラリーマンは伸びる。

 

3.ノリがいい

伸びるサラリーマンはノリがいい人がとても多い。どんな難しいミッションも平気で前向きに受けるし、変化を恐れないというか変化をものすごく好む。とにかく乗っかってみようというエネルギーが半端ない。もちろん明るいし、チームワークをたいせつにもする。飲み会なんかのイベントもノリよく自発的に参加しまず余程のことがないと断らないし、どんなプロジェクトでも参画することに躊躇がない。ノリがいい人には何か困りごとが起きたときはまっ先に頼りにされてオファーが来るし、逆に自分が困っている時も頼みもしないでも周囲が助けてくれる。仕事、遊び、オンオフ関係なくノリのよさが案外サラリーマンにこそ必要な資質だと思えてならない。

ノリがいいサラリーマンは伸びる。

 

4.でしゃばり

伸びるサラリーマンはでしゃばりな人がとても多い。目立ちたがり屋と言うのとは少し違うが、何をやるにしても自分が主役だと思っている感じが溢れ出ている。見て見ぬふりなんかしないし、何にでも首を突っ込んできてはかきまわし、流れを掴みいいところを持って行ってしまう。もしかするとザキヤマみたいな感じかもしれない。何をやっても対岸の火事みたいにちょっと離れたところから眺めていてまったく責任を取ろうとしない人がいるがそんな人の真逆のタイプだ。というか失敗するとか責任を取るとかマイナスイメージすらあまり持っていない。最低限の節度をわきまえたでしゃばり案外サラリーマンにこそ必要な資質だと思えてならない。

でしゃばりなサラリーマンは伸びる。

 

5.偽善者でない

伸びるサラリーマンは偽善者でない人がとても多い。綺麗事を並べ立てたり、評価だけを気にしてスタンドプレーなんかしない。上司に歯の浮くようなおべんちゃらも言わないし、同僚や部下にもストレートな物言いをするスタンスをくずさない。なんとなく裏表がない気がするし、八方美人ではない。誰に対してもフラットで好き嫌いがあまりないというかあまりそれを感じさせない。愚痴とか他人に対しての誹謗中傷なんか興味ないというか無縁だし、そういった傾向のあるくだらない仲間との付き合いをそもそもしない。付き合う人間をちゃんと選んでいる感じだ。偽悪者というのは少し言いすぎかもしれないが偽善者でないことが案外サラリーマンにこそ必要な資質だと思えてならない。

偽善者でないサラリーマンは伸びる。

 

6.しつこい

伸びるサラリーマンはつこい人がとても多い。何事にしぶとく、あきらめが悪く絶対に自分が納得いくまで放り投げない。いくら説得しても子供のように引かない。良く言えば愚直に物事を継続してやり続けられる。よく『成功の唯一の法則は成功するまであきらめずにやり続けることだ』と言われているがもしかしたらそういうことなのかもしれない。自分の決めた意見なんかを上司に主張するときも同じで、ダメ出しを何度されても手を替え品お替え食らいついていく。そして最後には平和的に相手を説得してしまうことがしばしばある。絶対に最後まであきらめない、ネバーギブアップのようなしつこさ案外サラリーマンにこそ必要な資質だと思えてならない。

しつこいサラリーマンは伸びる。

 

7.お酒が弱い

伸びるサラリーマンは案外があまり強くない人がとても多い。この因果関係はよくわからないが、やはりお酒に酔って上司や同僚に食って掛かったり、暴言を吐いたりするようないわゆる地雷を踏む確率が減るので、サラリーマンとして伸びる確率も高まるのかもしれない。ただそういう人も前述したように飲み会の席には積極的に参加してノリノリで盛り上がってたりする。『お前ほんとにしらふなの?』みたいなことをよく言われてたりする。そもそも世代が若くなればなるほど飲みニケーションみたいな言葉は死語になりつつあるのだろうし、今後のサラリーマンはお酒の力を借りなくてもコミュニケーションが取れる人が大半を占めていくのだとは思う。お酒を飲めるとか、お酒が強いということが案外サラリーマンに必要な資質ではなくなってきているように思う。

お酒が弱くても伸びるサラリーマンは伸びる。

 

こうやって並べてみると出来そうで出来ないものばかりのような気がする。どちらかというとシンプルなものばかりなのだが、いざ実践しようとするとけっこう難しいものもある。以前社労士の成功者のタイプについて下記のブログで書いたがそれともやはり似ているようで少し違う。サラリーマンはやはり独特の人種のなんだなあと改めて感じた。これができていれば私ももっとサラリーマンで出世したかもしれないが今となっては後の祭りだ。今日から新社会人になる方は今日のこのブログを参考程度にお読みいただければと思う。

hikarujinzai.hatenablog.com

 

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このブログを書き終えた後でちょっと面白い本の紹介みたいな記事を見つけたので貼らせていただいた。目次だけだがドキッとするものもあるし、なるほどと思うものもある。私の内容と被るものもあれば矛盾するものもある。悔しいが私の記事より読みやすいし面白いので是非ご一読を。

「伸びる社員」と「ダメ社員」の習慣

著者 新田 龍

目次

第1章 仕事の基本 編
01 伸びる社員は外見にこだわり、ダメ社員は中身にこだわる。
02 伸びる社員は雑用を大事にし、ダメ社員は雑用で手を抜く。
03 伸びる社員はマニュアルを変えてしまい、ダメ社員はマニュアルを守る。
04 伸びる社員はよく眠り、ダメ社員は頑張って働く。
05 伸びる社員は自信がなく、ダメ社員は自信がみなぎる。
06 伸びる社員はスペシャリストにならず、ダメ社員はスペシャリストになる。
07 伸びる社員は不満が多く、ダメ社員は満足している。

第2章 仕事スキル 編
08 伸びる社員は暇で、ダメ社員は忙しい。
09 伸びる社員はすぐに帰り、ダメ社員は残業する。
10 伸びる社員は仕事を早くし、ダメ社員は仕事を速くする。
11 伸びる社員は「遊びの予定」から埋め、ダメ社員は「仕事の予定」から埋める。
12 伸びる社員は電話と手紙を頼り、ダメ社員はメールを駆使する。
13 伸びる社員はネットを眺め、ダメ社員は新聞を読む。
14 伸びる社員は成果が出たのに変えてしまい、ダメ社員は成果が出たことを続ける。
15 伸びる社員はスマートにやり、ダメ社員はがむしゃらに頑張る。

第3章 上司・部下関係 編
16 伸びる社員は上司を「できない人」と思い、ダメ社員は上司を「できる人」と思う。
17 伸びる社員は自分で決断し、ダメ社員は上司に決断させる。
18 伸びる社員は「失敗」をアピールし、ダメ社員は「成功」をアピールする。
19 伸びる社員は会社に合わせ、ダメ社員は自分で判断する。
20 伸びる社員はムチャ振りし、ダメ社員は優しくする。
21 伸びる社員はバカ丁寧に教え、ダメ社員は「ちゃんと・しっかり・きちんと」指示する。
22 伸びる社員は「意味」を教え、ダメ社員は「マニュアル」を教える。
23 伸びる社員は答えを教えず、ダメ社員は答えを教える。

第4章 コミュニケーション 編
24 伸びる社員は相手の「気持ち」になって考え、ダメ社員は相手の「立場」に立って考える。
25 伸びる社員は、目的を意識し、ダメ社員は、目的を忘れる。
26 伸びる社員は神経質で、ダメ社員はざっくばらん。
27 伸びる社員は「人脈コネクター」、ダメ社員は「人脈コレクター」。
28 伸びる社員はみんな最優先、ダメ社員はお得意先を最優先。
29 伸びる社員は嫌われることを恐れず、ダメ社員は好かれようとする。

第5章 自己啓発・キャリアアップ 編
30 伸びる社員は金遣いが荒く、ダメ社員は節約する。
31 伸びる社員は実績にこだわり、ダメ社員は資格にこだわる。
32 伸びる社員は付き合いが悪く、ダメ社員はフットワークが軽い。
33 伸びる社員はやりたいことに気づき、ダメ社員はやりたいことを探す。
34 伸びる社員は仕事とプライベートにメリハリがなく、ダメ社員はメリハリがある。
35 伸びる社員は全力、ダメ社員は余裕。
36 伸びる社員は我慢が苦手、ダメ社員は我慢する。

第6章 商談・接客 編
37 伸びる社員は買うかどうか分からない人を探し、ダメ社員は買うと決めている人を探す。
38 伸びる社員はあまり話さず、ダメ社員は流暢に話す。
39 伸びる社員は気持ちを聞き、ダメ社員は用件を聞く。
40 伸びる社員はお客様を不安にし、ダメ社員はお客様を安心させる。
41 伸びる社員は顧客の依頼を断り、ダメ社員は顧客の依頼を大事にする。
42 伸びる社員は「分かりません」と言い、ダメ社員は「知っています」と言う。
43 伸びる社員は疑い深く、ダメ社員は素直。

第7章 考え方・メンタル 編
44 伸びる社員は自分を責め、ダメ社員は他人を責める。
45 伸びる社員は「方法」を考え、ダメ社員は「原因」を考える。
46 伸びる社員は「市場価値」を意識し、 ダメ社員は「給料アップ」を目指す。
47 伸びる社員は目標達成しても喜ばず、ダメ社員は大喜びをする。
48 伸びる社員はアッサリあきらめ、ダメ社員はあきらめずに頑張る。
49 伸びる社員はお気楽に考え、ダメ社員は深刻に考える。
50 伸びる社員は小さなことに満足し、ダメ社員は大きな成果を狙う。
最後に 伸びる社員は「ま、いいや」と言い、 ダメ社員は納得するまで追求する。

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