今日は私が社労士試験勉強で時間をかけたランキングを紹介します。
(全く勝手なランキングですので軽い感じでお読みください。)
時間をかけた=高得点とは必ずしも直結しないと思いますが、私の場合は苦手科目を時間をかけて勉強し、
結果的に得点源にできたことが勝因だったような気がします。
逆に得意だと思っていた科目が本試験であまり得点できず、解答速報を見ながら嫌な汗もかきました。
2014年は選択式(私も38/40、労一が3点)は総じて簡単だったと言われていますので、
択一式を想定してランキングしてみます。()書きは本試験での得点です。
それでは始めます。
第一位 厚生年金保険法(10/10)
本当に苦手科目でした。模試などでもいつも5点以下でした。
TACの講義も4回位聞いたと思います。
またTACの講義をWALKMANにダウンロードし、通勤で何度も聞いていました。
この科目での満点は本当に嬉しかったです。
第二位 国民年金法(7/10)
厚生年金保険法と同じ印象です。
結果的にこの2つの科目に時間をかけたことで、
1つの年金法としての理解が進んでいたのだと思います。
年金科目は費やした時間が得点に結びつきやすい科目なのかもしれません。
第三位 労働者災害補償保険法(6/7)
労災と健保は関連付けて勉強し、わりと得意だと感じていました。
通常パターンで労基法、安衛法に続いて最初にやった社労士試験らしい科目でしたので、
丁寧に学習した印象があります。
比較的模試でも満点近くとっていたと思います。
これもTAC講義を4回繰り返しました。
第四位 雇用保険法(6/7)
あまり好きな科目ではありませんでした。
雇用保険は独特の科目ですのであまり横断学習もできません。
結果的には独特の規定(特に基本手当)を暗記するしかないと思います。
この科目もTAC講義を4回繰り返しました。
第五位 健康保険法(4/10)
得意だと思っていましたが、足切りギリギリでした。
実務で身近でしたし、労災と関連付けて勉強していて、模試では何度か満点近く
得点していたと思います。
本試験の平均点も高かったみたいでしたので、油断がこの得点になったのだと思います。
第六位 労働基準法(5/7)
この科目も実務で身近に感じたので比較的楽に勉強できました。
最初に学習した科目でしたのでそれなりに丁寧にやりましたが、あまり時間はかけませんでした。
掘り下げれば深いので、のめり込むのは危険な気もします。
第七位 一般常識(4/10)
あまり時間をかけませんでした。
TAC講義以外では、直前期にクレアールの直前パックを受講しただけでした。
結果的には足切りギリギリでしたね。
ただこの科目は範囲が広すぎるので、どこまで対策するかは悩ましいです。
また機会があればそのことも書いてみます。
第八位 労働保険料徴収法(5/6)
暗記=得点できる科目だと思います。
TAC講義以外では、直前期の8月のみ毎日問題演習を20問ほどやってました。
これで十分だと思います。
第九位 労働安全衛生法(1/3)
お好きな方はあまりいないと思います。
私は第一種衛生管理者を持ってたので、勝手に得意だと思っていましたが、
勉強すればするほど迷路に入り込みました。
範囲も結構広いわりには問題数が少ないので、対策に悩む科目です。
私はなんと試験日3日前にクレアールの直前まとめに申込み受講して気持ちを落ち着かせました。
ただ得点はイマイチでしたね。
計 48/70
全体的にはあまり高得点ではないので、偉そうにランキングなんてするのはちょっとお恥ずかしいです。
(正直合格発表があるまで合格を確信することはありませんでした。)
あまり根拠のない、本当に私の勝手なランキングですので、参考程度にしていただきたいと思っています。
先述しましたが、試験日当日の解答速報を見て最初の科目から自己採点しているときは一般常識、健保あたりであまり得点できていなかったのでああ落ちたな、と思いましたが、
採点最後の2科目である苦手だった年金で17/20も取れていたので、自分でも驚きつつテンションが最高潮に上がりました。
得点を合計するときは手が震えました。
でもさらにその後一般常識で割れ問(専門学校の解答予測が割れる問題)があることがわかり、
それが場合によっては不正解になると、足切り(3/10)になってしまう状況でしたので、
その夜はまさに生きた心地がしませんでした。
割れ問が自分の解答に収斂されていくときは本当に何度も歓喜したことを覚えています。
この解答速報の醍醐味も資格試験独特のものですので、是非体験していただきたいと思います。
(私は過去ギリギリで合格した試験が結構たくさんあります(笑))
また機会があれば各資格の合格点と私の得点も紹介したいと思います。